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ウッドデッキのある風景

杉、桧、SPF防腐加工材

2017年2月18日

みなさんこんにちは。アイアンウッドです。

今日は3つまとめて防腐加工材の話をいたします。

まずはこちらの写真を見てください。

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去年の秋にセランガンバツのウッドデッキを作った時の写真です。

どこがセランガンバツだって???

そう。床板はセランガンバツですが、下地は桧防腐加工材。と一部杉防腐加工材

写真の束は手前が、で奥がです。 防腐加工材は、先日sleeper君が紹介していた注薬缶で高圧を掛けて加圧注入するのですが、樹種によって薬剤の浸透率がかなり違います。

当サイトで紹介してる3樹種だと、SPF<<<<といった感じでしょうか? この写真の奥の束は杉で、切り欠きしてもこれだけ薬剤が浸透していると惚れ惚れしますね。

桧の方が色白で、おいおい大丈夫か? って言いたくなりますが、これもよくよく見ると結構薬剤がシラタにはしっかりと浸透しています。
写真は有りませんが、SPFだと本当に色白のモヤシ君ってな感じなんですけど・・・

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この後、ウォルナット色のシェーナステインを塗って、束の下準備は終了です。

あれ?根太が転がっているけどこっちは塗らないの???

今日は秘密兵器を持ってきているのです。

ペットボトルに100円ショップで買ってきたノズルを付けて準備完了。

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シュッシュッと吹きかければこの通り簡単にこげ茶色に変身です。

もっと大量にやる時は噴霧器があれば、なお簡単。

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この薬剤は、モクボープラストーン。水性で粘り気が無いのでこんな手軽な方法でこげ茶に色つけできます。

色つけと書きましたが、塗料じゃなくて、加圧注入した防腐薬剤の銅イオンに反応して酸化還元反応を起こす薬剤なのです。

この度のサイトリニューアルで、防腐加工のオプションを3つ用意しました。

そのうちの一つがプラストーン塗布。

こりゃ塗装の費用も時間も軽減できて、めっちゃお得じゃないですか!!


防腐加工材にプラストーン塗布のオプションを用意しました。

ソフトウッドもウッドデッキネットをよろしくお願い致します。

ハンディウッド-使用事例-

2017年2月15日

sleeperです。

ハンディウッドを使ったデッキ及びテーブル・ベンチをご紹介いたします。

写真は愛知県名古屋市北区にある物件です。

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テーブル及びベンチはムク材のブラウン色を使用しています。

ハンディウッドのムク材は中空部分が無いため加工の自由度が高く、R形状などの

複雑な形状部分や屋外ファニチャーなどにも最適なんです。

天然木を思わせる素朴でナチュラルなデザインでありながらも、高い耐久性を持ち、

吸水・吸湿が想定される場所でも安心です。

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デッキは中空材のブラウン色です。

ウエスタンレッドシダー

2017年2月12日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

ソフトウッドの第二弾は、皆様お馴染のウエスタンレッドシダー

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前回紹介したレッドウッドは、カリフォルニア州の北部の木。レッドウッドの森探訪記では、I-101をサンフランシスコから北上して、シアトルまで走りました。(私じゃ無いですが・・・)

レッドウッドの森探訪記に対抗して、私がI-101をもう少し北上して、お気楽家族旅行のアメリカ、カナダで見てきた巨木たちとしてワシントン州オリンピンク国立公園のウエスタンレッドシダーを紹介しています。

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えっ?ウエスタンレッドシダーってカナダの木じゃないの???

レッドウッドと違って、ウエスタンレッドシダーは北米西海岸の広範囲に自生しています。

南はカリフォルニア州から、北はアラスカまでが生育範囲。

といっても日本に輸入されているウエスタンレッドシダーの大半はカナダ・ブリテッシュコロンビア州産ですので、ウッドデッキネットでもカナダ産と表記をしています。

カナダで原木が取れるわけですが、カナダで製材加工した物を「現地挽き」。

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丸太あるいはラフ材を輸入して国内で製材加工した物を「国内製材」としてウッドデッキネットでは販売しています。

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どちらも一長一短ですが、あえて特徴的な1×4の写真をお見せしました。国内製材は、両面にプレナーを掛けています。現地挽きは、片面ラフ。

ここに日本人とアメリカ人の気質が垣間見えます。

綺麗なものが好みの日本人に対して、実質的なことを重んじるアメリカ人。

そう、アメリカじゃラフ面が表なんです。

ウエスタンレッドシダーでは有りませんが、カナダの四つ星ホテルでこんな写真を撮ってきました。ラフの木に白いペンキを塗っています。ラフ面だと塗りにくい半面色もちがとてもよくなります。

アメリカじゃペンキ塗りはお父さんの仕事。毎年再塗装をするのは大変ですので、色もちがいいラフの木材の方が好まれるのです。

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まだ手つかずですが、こんな小ネタを情報サイトで紹介しようと思っています。


アメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のためのウエスタンレッドシダー現地挽き

日本人ならではの細やかな製材をしているウエスタンレッドシダー国内製材

貴方がピンと来たものをウッドデッキネットでご用命ください。

 

カリフォルニア・レッドウッド

2017年2月11日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

前回sleeper君がハンディウッドを紹介していましたが、私もこれからしばらくショッピングサイトで新紹介をしている材をいろいろご案内いたします。

順番を変えるとどれを紹介したか忘れてしまいます。ショッピングサイトの順番に沿ってできる限り1回で一ネタに収めようと思っています。

記念すべき第一回は、カリフォルニアレッドウッド

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ちなみにカリフォルニア州レッドウッド国立公園内にある「ハイペリオン」と名付けられたレッドウッドが、115mで世界で一番背の高い木なんだそうです。

私の旅行記ではないのですが、輸入業者様から頂いた写真でレッドウッドの森探訪記を情報サイトで紹介しています

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レッドウッドの森探訪記でも紹介していますが、木をくりぬいて車を通しています。 どれだけ大きいかお分かり頂けるかと思いますが・・・

アメリカ人は一体何を考えているのか? とも突っ込みたくなる写真です。

さて、レッドウッドはバブル期に公園・遊具・看板にかなり使われていました。もうバブルがはじけて20年以上経つのですが、今でもその当時の製品を見かけます

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いやあ良い木は強い。ということをこういった物件で実感できます。

ちなみに、ハードウッドは無塗装でノーメンテナンス。ソフトウッドは毎年再塗装が必要。

とよく言われますが、良い木を使えばそんなことは有りません。 このベンチは一度も塗装をした形跡が無いのですから。

木の表面を保護したり、色もちをよくするという観点だと、ソフトウッドでもハードウッドでも塗装が必要です。

単純に耐久性を上げたい。ことが目的なら、毎年塗装をするよりも、こういった耐久性が高い木材を選択すべきだと思います。

先日から書いている通りで、優劣をつけるよりも雰囲気とか好みで決めていただいたら良いかと思います。

ウッドデッキネットで紹介している材に外れは無い。と自信を持って販売しています。


ソフトウッドもようやくショッピングサイトでご購入いただけるようになりました。

新生ウッドデッキネットをよろしくお願いします。

 

新掲載!

2017年2月10日

sleeperです。

今回のホームページリニューアルに伴い新たに加わったアイテムをご紹介させていただきます。

ハンディウッドです。

 

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ハンディテクノ株式会社の再生木材になります。

ハンディウッドの大きな特徴の一つが『ランダム溝デザイン』です。

ランダムな溝デザインに加え、特殊な表面処理を施すことによって、

光の乱反射を生み出します。そのため、不均一でバラつきのある表情を

演出するんです。工業製品でありながら天然木材のように部材一本一本

の表情が違って見えるため、デッキ全体がバラつきのあるナチュラルな

仕上がりを実現します。

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レジャー施設での使用例です。

Print

デッキはもちろんベンチにも使用されています。

再生木材は街の様々な場所に使われていますので、

次回はカタログに載っていない施工事例についても

ご紹介したいと思います。

新注薬缶!

2017年2月9日

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sleeperです。

今回は、愛知県名古屋市にある弊社DMB名古屋工場の防腐防蟻加工を行う注薬缶が昨年11月に新しくなったので

ご紹介したいと思います。

昨年5月から既存の注薬缶の撤去を含めた工事が始まり、11月に新しい注薬缶の稼働が

スタートしています。

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取付の様子の写真です。

全長は約25m。1回の稼働で最大約32立方メートルの防腐加工ができるんです。

この処理量は日本最大級の設備となります。

現在は、自社開発製品のモクボーAAC注入(無色の防腐加工)で毎日稼働しています。

メインは防腐土台ですが、杉材桧材の防腐処理ももちろん行うことがあります。

注薬缶が新しくなったことで生産量の増加及び高品質のものを今まで以上に

安定的に提供できるようになりました。

今後も弊社名古屋工場の魅力をお伝えしていきたいと思います。

はじめまして。

2017年2月4日

はじめまして。

sleeperです。

今回のリニューアルよりウッドデッキネットを担当させていただくことになりました。

昨年の4月にウッドデッキネットの担当をすることが決まり、リニューアルページ公開に

向けての準備を進めて参りました。いよいよスタートです。

今後、防腐加工製品再生木材など様々な情報をお届けしていきたいと考えています。

ハンドルネームのsleeperの意味は調べるといくつかでてきますが枕木のことです。

弊社では鉄道用の枕木を創業当時から取り扱っています。私は、リニューアルページの

準備を進めていく中で枕木に深く関わるようになりました。グレードが異なるものやサイズ

バリエーションも豊富にあります。実際に園芸用として使用されている場所の写真や用途など

の情報もこれからどんどん発信していく予定です。

枕木に限らず、ここでの情報が少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

私は名古屋の事務所に勤務していますので、東海地方の情報が多くなるかと思います。

どうぞよろしくおねがいします。

時代の流れ

2017年2月3日

みなさんこんにちは。アイアンウッドです。

10月末にサイトを部分的にリニューアルしていましたが、ようやくショッピングサイトの全面公開をすることができました。

これまで私が一人で好き勝手に書いていましたので、旧ブログは「四国香川より全国に発信しています」と書いてきましたが、これからは、名古屋の担当者と共同でいろんな情報を皆様にお届けいたします。

気づいていた人もあるかも知れませんが、新ブログでは最初に名乗るようにしておりますので、どちらからの発信かみて、いろいろ感じてくださると幸いです。

さて、彼の紹介は次回のブログで自己紹介をしていただくことにして、一人で書いてきた最終回として、時代の流れに触れさせて下さい。

東京で定期的にふらっと立ち寄る場所の一つがお台場のデックス東京ビーチ

最初はセランガンバツの施工例として有名なので押さえておこうという感じだったのですが、行く都度工事をしているのです。

「ハードウッド=100年腐らない」といううたい文句から工事についてはさらっとしか紹介してこなかったのですが、10数年もこの業界にいると、腐らないだけでは片づけられないことがいろいろ起こっています。

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この写真を見て、前だと「セランガンバツ再生木材に張り替えられてしまった」と言うことしか感じていませんでした。

そう時代の流れとして、ソフトウッドのデッキが傷んだらハードウッドに張り替え。ハードウッドが傷んだら再生木材に張り替え。と言うことを肌身を持って感じていたからです。

ところが、今回はちょっと違う見方になったのです。

1階は、セランガンバツを無塗装で使用して、傷んだものは定期的に張り替えている。2階と3階は色違いの再生木材を使うことで、高低差が実感できて以前よりより良い感じに進化している。

朝から晩まで缶づめで勉強した後にみた風景がこれだったのです。

そう。ソフトウッドハードウッド再生木材は競い合って優劣を決めるものではなくて、適材適所で使い分けるものなのです。

今日ソフトウッド再生木材をショッピングサイトにアップしましたが、どれが良くてどれが駄目というものは有りません。 紹介しているアイテムは全部良いもので、使う方の完成とか目的とかによって使い分けていただいたら良いと思うのです。

次回は若者にバトンタッチをしますが、まだまだ年寄りも頑張ります。ウッドデッキネットにご依頼が有れば、こちらで適材適所で振り分けてどちらかが責任を持って対応をいたします。


アイテムを大幅に増やしたウッドデッキネットをよろしくお願い致します

テレビで良く見るウッドデッキ

2017年2月2日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

東京に行く機会が少ないもので、いったら有名どころのウッドデッキは押さえておかないと。
って思いながら早朝や夜うろうろしてきました。

朝ホテルでテレビを見ながら、ちらっと写っているウッドデッキにGO。

こういうことは地方に住んでいるとできない不思議な感覚があります。

ゆりかもめの汐留駅を降りると目に飛び込んでくる風景がここ。

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8時前に行ったので、まだZIPの撮影をしていました。

写真には写っていませんが、左にちょっと切れている部分にお天気のお姉さんがいて生放送をしていました。

普通はそちらに興味を持つのでしょうが、私は下の方に目をやります。

前回ちらっと紹介した、軟腐朽で少し柔らかくなっているクマルのウッドデッキです。

お天気お姉さんとは反対方向、大時計の右の方に行ってみましょうか。

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ここは屋根が掛かっています。

改めて思いましたが、雨の当たらない場所でのクマルは最強です。

この先もぐるっと一周したのですが、細かなことはサイトの方で見てください

1周してお天気お姉さんのところに帰りつく直前にいたのは、お姉さんでもスタッフでもなく・・・

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なんかシュールで良い感じ。 ウッドデッキって人が歩くためのものだと思っていたのですが、先入観を思いっきり壊されました。

いやあココ良いですわ。

新橋に近いし、今度は夜に来てみましょうかね。


公共のウッドデッキのご相談はウッドデッキネットへ

東海、四国を中心にいろいろ施工しています。

腐朽に関して、専門用語を使ってみました

2017年1月30日

みなさんこんにちは。アイアンウッドです。

先週は東京に講習を受けに行ってきました。

2日間みっちり勉強をして、最後に試験。 2か月先の合否待ちです。

前日までの北風も収まり快晴で、会場からスカイツリーがよく見えました。

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まだ受かっていないのですが、木材保存士という資格を得るようになります。

2日間、広く浅くいろんな知識を詰め込みましたが、その中で腐朽の種類を学びました。

国産の針葉樹で良く見る木材の繊維が擦り切れるように腐るのが白色腐朽。

ウエスタンレッドシダーで良く見る木材がポロポロになるように腐るのが褐色腐朽。

広葉樹で、柔らかく腐るのが軟腐朽。

こういうことを知って現場を見るとこれまで目に入っていなかったことが見えてきます。

ウッドデッキネットで紹介しているお台場のあそこではセランガンバツの張替を定期的にしています。

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これは褐色腐朽菌にやられているみたいですね。

旧ブログの最後頃に紹介をした汐留のあそこではクマルのデッキ材を部分的に張り替えています。

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これは写真では上のと同じようですが、現場に実際に行けば分かります。明らかに軟腐朽菌にやられています。

ハードウッドと言っても腐りにくいだけで、腐らないわけでは有りません。

腐った木材には必ず原因がありますし、一部腐っているからと言って全部が駄目なわけでも有りません。

3月に合格証書をもらったら、9月に次のステップが待っています。そちらにも受かれば、木材の劣化度合いを診断して修理の助言をすることができるようになります。

もう一度同じ現場を見ようと思っていますが、たぶん張り替えられているんでしょうね。


腐った木材は、耐久性アップの大きなヒントになります。

ウッドデッキネットで、そんな例もいろいろ紹介をしております

ウッドデッキネット ご注文前に必ずお読みください

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