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ウッドデッキのある風景

キシラデコール vs シェーナステイン

2018年3月2日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

寒い冬がようやく終わりそうな気配になってきましたが、昨日は春の大嵐。 瀬戸大橋もほぼ終日通行止めになっていて、四国はやはり島国なんだと改めて感じました。

今日は塗装の話をします。

マサランドゥーバ(アマゾンジャラ)で5~6年前に施工した無塗装のウッドフェンスにウォルナット色を塗装してきました。

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1回目の塗装の途中でパチリ。

ブラジル産のハードウッドはものの見ごとに銀白化をしますので、塗装前の材は真っ白でした。

でも、1回目の塗装で色が発色しましたね。前にクマルの塗装をしたときは全く色が出ませんでしたので、とても意外な結果になりました。

 

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2時間半で1回目の塗装完了。 よく吸いこんでいて、表面は乾いていましたので、続いて2回目の塗装をします。

写真で分かりますでしょうか? 柱から左が2回塗りで、右は1回塗りです。

現場では明らかに2回目の方が色がのっているのが分かりましたが、写真ではそれが伝わらないのが辛いところです。

 

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お昼休みをはさんで、3回目の塗装をします。

これが仕上がった状態で、2回目に比べて茶色い色がハッキリと出ているのがお分かり頂けるかと思います。

銀白化したハードウッドに色をつけようと思うと2回では全然駄目です。

3回目でようやく本来の色が発色します。 こげ茶のウォルナットでこれですから、もっと薄い色を塗る時はなおさら何度も重ね塗りをすることが肝心になります。

で・・・

今回使った塗料ですが、メーカーの人は勧めないでしょうが、現場で大事なポイントを考えるとこうするのがベストだと私は思っています。

P1160859

シェーナステイン(写真左)と、キシラデコール(写真右)を用意しました。

これを混ぜるのですが、最初はキシラデコールを多めにして、2回目・3回目とシェーナステインを多くしていきます。

このときは1回塗りは、シェーナ2:8キシラ。 2回塗りは半々にして、3回目はシェーナ8:2キシラ。

こんなイメージで混ぜました。

理由はそれぞれの良いところを取るためです。

キシラデコールは乾燥が早く塗りやすいですから、時間に追われるプロには最適の塗料です。

反面色もちがよくありませんので、今回のように将来再塗装をお客様がする可能性が低い現場には向きません。

シェーナステインは、色もち・耐久性は抜群です。

ところが滅茶苦茶乾きが悪くて、今回のように1日で3回も塗ることができませんので、プロだと大幅なコストアップになるのです。

そこで私が考えたそれぞれの良いとこどり案がこういう風に混ぜることなのです。

今回の現場は香川県坂出市。 私の通勤ルートですので、毎日見ることができます。

3年は色が持つ。 と思っているのですが、3年先に良いご報告ができるでしょうか???


ウッドデッキネット(大日本木材防腐)オリジナルのシェーナステイン。 防腐会社がこだわって作った塗料ですので、色もち・耐久性には自信があります。

 

ハードウッド vs 再生木材

2018年2月17日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

今年のように寒い冬だと、ウッドデッキのご依頼も少なくて、タイムリーな施工ネタがありません。

逆に時間がある時にしかできないことをしようと思っていると・・・

この場所をなぜ今まで紹介していなかったのか?  というところを見つけて、HPを更新いたしました

 

四国から本州に向かうには、3本架かっている本四連絡橋のいずれかを渡ります。

いまだに関西に行くと船で来たのですか? と問われることがありますが、それは何十年も前の話なんですよ。

会社にほど近い瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)はこの春でめでたく30周年。そして今日紹介する神戸淡路鳴門自動車道は20周年。いろんな記念イベントが予定されていますので、暖かくなればそんな話題もお届けできるかと思います。

関西で仕事を終えて家路に着くときは、たいてい明石海峡大橋を通ります。

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本四架橋に何本も橋がありますが、ここだけが橋の色も変わっていますし、なんといっても31パターンのイルミネーションが毎日点灯していて、走っていても楽しくなります。

とはいえ、車窓からは光のパターンがなんとなくしかわかりません。

それを見る良い場所があるのです。

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明石海峡を望む絶好のロケーションにある淡路サービスエリア。(特に下り線がお勧め)

普通の人は、ココから橋や対岸の風景を撮るのでしょうが、私の目的はもっと手前。

といっても暗くて何を写しているのかよく分かりませんね。

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明るいときに写真を撮ってみました。

手前のベンチが、ビリアン(ウリン)。平日の朝ですから誰もいませんが、カップルや家族連れの観光客でいつも賑わっている場所です。

ビリアン(ウリン)のベンチだけならもっと早くに紹介していたのですが、この後ろがウッドデッキのメインで、それがネックになってなかなか紹介しきれずにいたのです。

 

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振り返るとこんな感じで、ビリアン(ウリン)のベンチの向こうに見える建物はスターバックス。

その前にあるオレンジ色っぽいウッドデッキが再生木材・ハンディウッドです。

こちらをどのように紹介するかを何年も迷っていて、2013年から撮りだめていた写真を今日まで没にしていたのです。

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HPで書きましたがビリアン(ウリン)は経年変化により色が黒ずんでいますが、木材としてはまだまだしっかりしていて、この先も活躍してくれることと思います。

ハンディウッドの方は、元の色目もしっかり残っていて、傷んでいるという感じは全く受けません。

これを見て、優劣を付けるのは、その方のこだわりとか感性により大きく変わるものかと思います。

どちらかが優れていて、どちらかが劣っているのではなくて、ウッドデッキを使う方の想いにより、選択するものが変わるだけのことかと思います。

同時期に施工されたハードウッド再生木材の両方を一度に見られる貴重な場所ですので、明石海峡大橋を渡るときはぜひ皆様の目でご確認ください。


ハードウッドでも再生木材でもウッドデッキは全国の物件の納材や施工をしています。

是非ウッドデッキネットにお声を掛けてください。

寒い朝こそ南国に行きたいものです

2018年1月25日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

一昨日からの史上最高ともいわれる寒波で、太平洋側でも積雪があって、大変な思いをしている方も多いかと思います。

雪が降っても納期に追われて仕事をしている方もあるかと思いますが、こんな時こそ安全作業を徹底して事故がないよう頑張ってください。

そういえば、数年前に広島県東広島市で、マイナス4度の中ウッドデッキ工事をしたことがあります

あのときは保育園のちょっとした追加工事で、どうしても土日の間に作業を終えないとまずかったので、雪が降りしきる中を強行して工事をしました。

今週もそうなる恐れがあったのです。

現場は高知県南国市。

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1月18日(木)セランガンバツのウッドデッキ工事をしたのですが、打ち合わせ不足で材が足りなってしまいました。

ココまで作業をして、次は26日(金)までに作業を完了するという約束をして現場を後にします。

が・・・

週間予報を見ると、24日と25日はとても峠を越えて高知まで行くことができない感じがします。 26日に一発勝負を掛けて失敗するということも許されません。

そうなると、23日(火)に現場にいくしかないのですよね。(皆さんご存じの通り、23日は東京が大雪で大変なことになっていました)

ということで、寒波が近付いていることを感じつつ、またまた南国にやってきました。

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冬の南国は格別です。 写真では白い雲が映っていますが作業の間は晴天で、とても暖かくて上着を脱いでいました。

 

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3時間の作業でセランガンバツのウッドデッキ工事無事完了。

 

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さすがに南国は冬でも日差しがきついです。

わずか3日現場を空けただけなのに、これだけ日焼けをしていました。(左の方が、先週床張りをしていたところ)

こんな感じで、セランガンバツは元の色は薄い褐色ですが、日焼けをすると少し濃いめの褐色になります。

冬に施工をしましたので、これから夏に掛けて色が濃い時期があって、その後徐々に銀白化をしていくと思われます。

 

 

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まだ明るいうちに香川県に帰ってきましたが、雪雲と強烈な風。(瀬戸大橋は2輪車通行止めになっていました)

もう一度南国に戻りたいよおーー

 


高知県でウッドデッキ工事をするならウッドデッキネットにお任せください

北風のすき間を狙って・・・

2018年1月20日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

今年は例年になく寒い冬ですね。外の仕事には辛いのですが、今日のような穏やかな小春日和の日は作業をしていても楽しくなります。

来週末頃に施工する予定のイペのパーゴラとの犬小屋工事の下準備をしました。

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イペはシェーナステインのウォルナット色。

桧は施工部位により色分けがあって、キシラデコールのタンネグリーン色と、ワイス色。

タンネグリーンは自宅のリフォームで使ったのですが、少し深みのある緑色。うちでは、アメリカンテイストの部屋に塗ってみました。

そういやうちは1階に3部屋あって、ヨーロピアンテイスト、アメリカンテイスト、アジアンテイストと雰囲気を違えてみました。

そちらはいい写真が撮れればご紹介しますが、ウッドデッキネットでもアメリカンテイスト云々をこそっと使っているのです。

まだ更新途中なのですが、たくさんある床材を並べてもピンときませんので、次のように区分けをしてみました。

・ハードウッドフローリング

・アメリカの古材

・古材風フローリング

・硬質フローリング(アジアンテイスト)

・硬質フローリング(アメリカン&ヨーロピアンテイスト)

・硬質フローリング(ロシアンテイスト)

北風がきつい日は、暖房が効いている部屋でこんなことをしているのです。

今年はウッドデッキネットとして、これまでと少し方向の違う木材もご紹介しようと思っています。


内装用のフローリングもウッドデッキネットへ

横風にご注意

2018年1月9日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

正月休み明けにいきなり3連休。 いつ仕事をするの? って感じで年が明けました。

今日が実質的には仕事始め。 これからバリバリ頑張りますよ。

 

さて、今年最初の現場仕事を土曜日にしてきました。

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瀬戸大橋も渡り初めなのですが、冬は西風がきつくて走りにくいです。

表示されていたのは風速12m。ところどころに吹き流しがあって、かなりばたついていました。

といってもまだ時速80kmで走っても恐怖を感じませんので、冬場でこれくらいなら問題無し。

もっと風がきつくなれば、隣の車線まで簡単に飛ばされていきます。そんな日には怖くてスピードを出すことはできませんので・・・

 

1時間ほど高速道路を西に走って、しなまみ海道の本州側の入口まで辿りつきました。

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ここは橋が2本並んでいて、手前は一般道で奥が高速道路(しまなみ海道)です。

この橋を渡ったところが今日の現場。

といっても一年前に完成したイタウバのウッドデッキの手直し工事です。

柱が海の方に向かって倒れているという相談を受けました。

写真も頂きましたが、写真では状況が良く分かりません。

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行く前から2パターン想定をしていましたが、一目でそのうちの一つが原因であることが分かりました。

イタウバ90角を6本でパーゴラを支えていますが、見た目をすっきりさせるために補強を一切いれていません。

行く前に一番怖かったのは、1年を経過して横風等でビスが緩んでグラグラになっていること。

ところが、押しても引いてもびくともしませんので、その心配は全くありませんでした。

単純に材が暴れて反っていることが原因でした。

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上で補強を入れるとすっきり感が無くなってしまいますので、なんとか床下で細工をして、現状よりはまっすぐ立っているように見えるようにしました。

行く前は半日仕事と思っていましたが、1か所直すのに1時間半かかりましたので、作業が終わったのは午後4時。

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かなり日も西に傾いてきてきました。

ここから再び高速道路を飛ばして家路に着きます。

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広島県側から帰る時は、山陽道の距離板に坂出の表示があります。10kmごとに表示があって、最後がこの写真のところ。

岡山と坂出で僅か27kmしか差が無く、四国も近くなったものだと実感することができます。

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帰りは風速6m。吹き流しも下を向いていて快適に走ることができました。

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前にsleeper君が電車からの車窓をアップしてくれていましたが、道路は一段上を走っていますので、より風景が良い。

と言いたいところですが、乗用車だと駄目ですね。 これだと海の上を走っているという感じが伝わらないかと思います。

なにはともあれ、5時半近くでまだこれくらい明るいです。寒さの本番はこれからですが、日差しは確実に春が近付いていることを感じさせてくれます。


広島県のウッドデッキもウッドデッキネットのお任せください

明けましておめでとうございます

2018年1月5日

新年明けましておめでとうございます

私は、去年と一昨年は近場の海外に行っていたのですが、今年は何の予定もなく、久しぶりに寝正月を過ごさせていただきました。

今日と明日はリハビリみたいなもんで、連休明けからはバリバリ仕事をしたいと思っています。

西日本では穏やかな新年でした。 せっかくの好天を無駄にしないためにも夜明け前にサンポート高松まで散歩をしに行ってきました。

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初日の出と言いたいところですが、1月2日午前6時46分。夜が明ける直前のサンポート高松イペのウッドデッキ越しに見た風景です。

ここから10分ほど歩いたところがこの光景

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朝日を見にここに来たのは初めてで、行く前に海から日が昇るのを想像していました。

午前6時54分、日の出16分前ですが、かなり右の屋島の方が明るくなっています。

 

この日の日の出は7時10分。 ようやく日が昇る場所が特定できました。

屋島よりも遥かに南の方から日が昇るんですね。

これだと工業地帯越しになりますので、ちょっとロケーションとしてはいまいち。

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日の出のロケーションとしてはいまいちですが、ウッドデッキネットにとっては2つのアイテムを紹介している写真になります。

手前の遊歩道はイペなのですが、海沿いの角材にも注目してください。 これは、パープルハートウッドデッキネットでは枕木として紹介をしている材です。

 

 

せっかくのご来光ですので、もう少し良い場所に移動してみましょうか。

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うまい具合に船がクレーンをかき消してくれました。これなら海から昇る朝日に見えるでしょう。

 

イペのウッドデッキ越しに昇る朝日。 私の2018年最初のミッション完了です。


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塗料が定着しない・・・ その3

2017年12月19日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

例の丸亀市の現場ですが、塗装が仕事のメインでは無かったのです。

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2011年2月にビリアン(ウリン)でウッドデッキを組んではや6年半。

「屋根が欲しいな・・・」

「でもこれから作るのは大変だろうな・・・」

そんなことで悩んでいたとはつゆ知らず、このお宅のご兄弟のパーゴラ付きのウッドデッキを今年の夏に施工していたのです。

ご兄弟の屋根を見ると、欲しい気持ちが益々強くなって、私に相談が来ました。

「問題無いですよ。」

って安請け合いしたものの・・・

最近の家には外壁にビスが打てないのです。

ぐらぐらの屋根を作ったのではウッドデッキネットの名前がすたります。

無い知恵をいろいろ働かせて、向かって右の柱はデッキ下から差し替え。

向かって右は手すりを継ぎ足し。

下ではガチガチに止まりませんので、上の方で補強をすることにしました。

11月11日午前8時作業開始。

私と大工さん一人で作業をしました。

写真なんて撮ってる間がありませんし、何せ柱を持ち上げるときは二人の呼吸が合わないと外壁を傷つけてしまいます。

ほとんど休みも取らず、夕方5時半にほぼ完了。

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どうですか?

後から屋根を継ぎ足した感じはどこにも有りません。

以前からこの状態だったと言っても皆さんきっと信じると思いますよ。

 

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妄想を良い形に実現しますよ。

塗料が定着しない・・・ その2

2017年12月11日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

ビリアン(ウリン)のウッドデッキの足元に前回試しに3種類の塗料を塗ったのが、11月11日

それから10日以上経過した11月23日に再び現場(香川県丸亀市)に戻ってみました。

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水性塗料を剥がさずに塗った油性のシェーナステインは全く駄目駄目で、ムラだらけでとても使い物にはなりませんでした。

これは最初から分かっていたことでしたが、水性塗料の上から油性塗料を塗るのはNGです。と言うことを改めて再確認をした次第です。(全て剥がしてから再塗装をすればOKですが、その手間が大変な作業になります)

水性のキシラデコールコンゾランと、バトンプラスはどちらもいい感じになりました。

どちらを勧めても良かったのですが、今回は私の勉強のために、バトンプラスを採用することにします。

上の写真が、バトンプラスを試し塗りしたもので、既存のデッキの色と違和感なく仕上がっていました。

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水性バトンプラス。初めて使いましたが、良く伸びて塗りやすいです。

水性塗料にありがちな、塗っているうちに乾いて固まるということも無く、刷毛の後始末も水洗いできてとても楽。

やっぱり食わず嫌いは駄目だな。 と改めて感じた次第です。

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下地を軽くウエスで擦って、バトンプラスを1回刷毛塗りしたら、見違えるように美しくなりました。

さあ問題は、こんなやり方で定着していなかった水性塗料の粉が止まるかどうかですよね。

まだ綺麗になるかが半信半疑ですので、試したのは手摺のみで現場を後にしました。

 

 

それから1週間以上経った12月4日。再び現場を訪れました。

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ドキドキしながら擦ってみたらこの通り。

キチンと定着しましたし、既存の塗料の粉も押さえこみました。

いやあ。これ良いですね。 今まで水性塗料の上塗りもNGだと思っていましたが、どうやらなんとかなるみたいです。

今回の実験で使った、水性バトンと、キシラデコールコンゾランは、HPでは紹介していませんが、販売は可能です。

ご希望の方は、Eメールでお問い合わせください。

 

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塗料が定着しない・・・ その1

2017年12月9日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

この間から書いている塗装ネタの続きです

数年前に作ったビリアン(ウリン)のウッドデッキが銀白化をしてしまいました。

美しい色にするためにお施主様が自分で塗装をしたのですが・・・

乾きが悪いは、乾いた後で塗装の粉が服に着くわ・・・

どうしようもない状態になってしまったという相談を受けました

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ホームセンターで売っていた水性の赤系の木材用の塗料らしいのですが、塗装から数か月経過していて、塗装直後よりももっと酷い状態になっていました

試しに擦ってみると・・・

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こりゃまったく定着していませんね。

さてどうするべきか・・・

悩んでいても始まりません。

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とりあえず目立たない場所に3種類の塗料を塗ってみました。

一つはいつも使っている「シェーナステイン(油性)」

あと二つは、水性で初めて使う「キシラデコールコンゾラン」と、「バトンプラス」

全面塗装を考えたら、サンダーがけをするのは滅茶苦茶大変な作業になります。

雑巾で擦って、そのまま3種類の塗料を塗って数日後に確認をすることにしたのです。

 

続く


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ハードウッドを価格改定しました

2017年12月2日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

かねてから予告をした通り、12月からハードウッドを値上げのつもりでしたが、諸事情から一部値上げ・一部値下げをしました。

ニュースで書きましたが、現地価格が急騰していますので、いつまでこの金額を維持できるか分かりませんが、寒いこの時期にウッドデッキをお考えの方のせめて懐だけでも暖かくして頂こうと思っている次第です。

今回改定したのは次の5樹種

ウッドデッキネットでの売り上げが多い順にご紹介をします。

1位 ビリアン(ウリン)

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ウッドデッキネットを始めるきっかけになった材で、かれこれ15年近くなりますが、今でも不動のNo1。

ビリアン(ウリン)は、圧倒的なサイズバリエーションと流通量を誇りますので、しばらくこの位置を譲ることはないかと思います。

写真は、東京ミッドタウン。 こういった大きな物件にも使われていますが、圧倒的に個人様宅への使用が多いです。

 

2位 セランガンバツ

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プロからのご注文は、もしかしたらビリアン(ウリン)より上かも知れません。

セランガンバツが人気なのは、コストパフォーマンスが高いことと、定尺の3m・4mの入荷が安定していること。プロにとっては、見積もりと施工のタイムラグの間に欠品するのが一番まずいんですよね。

写真は、デックス東京ビーチ。 お台場の人気スポットです。

 

No.3 イタウバ

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新しいハードウッドが、入ってきますが、イタウバは完全にレギュラーの座を勝ち取りましたね。

柔らかくて加工しやすいことや、数年先のツルツル感が人気の秘密。

残念ながら公共関係でお見せできる現場は知りません。 写真は一年前に施工した広島県の個人宅です。

 

No.4 イペ

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以前は、公共物件ならイペ。と即答していました。

この数年再生木材に押されて、イペの大規模な物件が減っているのが辛い限り。

とはいえ、時々大きな案件があって、春にはイペを使って香川県高松市でヨット施設のデッキ工事をさせていただきました。

イペは、そこら中のハードウッドのデッキで使われていますが、私は神戸のモザイクが一番好きです。つい先週も行ってきたのですが、その話はまた今度。

 

No.5 マサランドゥーバ(マニルカラ)

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ついこの間sleeper君が紹介していた、愛知県蒲郡市のマリーナ施設の写真です。

10年ほど前にビリアン(ウリン)が市場から姿を消しかかった時があって、その時マサランドゥーバが大ブレイクしました。

今はNo5の地位に甘んじていますが、原木の埋蔵量はダントツのNo.1。

重さ・堅さもダントツのNo.1

いつか売り上げもNo1になる日がきっと来ると思いますよ。


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