ウッドデッキ・ウッドフェンス・パーゴラ等の経年変化を見るにはお近くの公共物件が一番   管理人がふらっと訪れたところをご紹介します

 再生木材 vs ハードウッド

淡路サービスエリア

兵庫県淡路市

 本四架橋の中で、もっとも東に位置し、関西と四国とを直結している神戸淡路鳴門自動車道。
淡路島の北端に、絶景スポットとして有名な明石海峡を一望できるSAがあって、いつも多くの人でにぎわっています。
人が集まるところには、ウッドデッキが欲しいもの。 ここにもお約束通りウッドデッキがあるのですが・・・

   
 完成  201X年完成
 樹種 ビリアン(ウリン)ハンディウッド
 アクセス 神戸淡路鳴門自動車道 下り線
 当社は材の納入・施工をしていません
   
   
 2013年10月 (おそらく1年程度経過)  
本州四国連絡橋の中でも一番の絶景スポットとして多くの人でにぎわっている淡路サービスエリア。 下り線には、観覧車や明石海峡大橋を一望できる場所があって、その展望広場に再生木材(ハンディウッド)のウッドデッキと、ハードウッド(ビリアン)のベンチがあります。

この場所は、関西の人と四国の人では全く違う感慨を受けるところかと思いますし、観光客とそうでない人でも大きく感じることが違うかと思います。
私は香川県に住んでいて、主に仕事で高速道路を利用する途中で訪れる立場でコメントを書きますので、違和感を感じる方もあるかと思いますがご勘弁願います。

この当時ハンディウッドには興味がなくて、淡路の高速道路にウリンのデッキがあるよ。 という情報を頼りに訪れました。
大阪で一仕事をして、明石海峡を渡ったのが午後7時過ぎ。 私にとってこの場所には関西のどこかに行く時の通過点。しかも下り線は帰り道になりますので、この日のように平日の夜がどうしても多くなります。
帰りを急いでいる人が多い時間帯で、賑わいとは無縁の写真が多くなりますので、観光客目線とはまったく違う写真を紹介するようになりますので、その点もご勘弁願います。

完成時期が不明です。 しょっちゅう走っている場所ですので、私の記憶が確かなら、2012年あるいは13年だと思っているのですが、違っていたらごめんなさい。

綺麗にライトアップされた明石海峡大橋を間近に見えるところに、ビリアン(ウリン)で作られたベンチがあります。

明石海峡大橋はライトアップが31パターンあって、この場所にいるといろんな色に変わりますので、見ていて楽しいです。

とはいえ、平日の夜は淡路島や四国への家路を急ぐ人ばかりで、のんびりしている人もおらず、お洒落な雰囲気とは程遠いのですが・・・
観覧車もスターバックスも、ガラガラでさみしい限り。

たまに土曜の昼間に寄りますが、作業着だとそれも場違いなのですが・・・。
スターバックス前の広いウッドデッキは、再生木材(ハンディウッド
手すりがある部分は、ビリアン(ウリン)で、ハードウッドと再生木材が一度に見られて、私にとっては美味しいスポットなのです。
    
 2014年7月 (おそらく2年程度経過)  
夏は日が長いので、日帰りでも明石海峡ではまだ日が高いことが多いです。
ようやく明るいときの写真を撮ることができたました。とはいえまだこの時期は目当てはビリアン(ウリン)で、ハンディウッドはおまけとして撮っていたにすぎませんでした。

 ハードウッドは銀白化すると言われますが、ビリアン(ウリン)は、黒っぽく変色をします。
もちろん色も抜けるのですが、イペみたいに真っ白になることはありません。
無塗装で数年経っても、しっかりと色が残っていて綺麗なのが、ビリアン(ウリン)と言ってもいいでしょう。
再生木材(ハンディウッド)だと、数年で色あせることはなく、このように色目も美しいままです。

タイトルで、「再生木材 vs ハードウッド」としましたが、優劣を決めたいのではなくて、どちらが好みかを見ていただければいいかと思います。
淡路島を縦断すると60kmほどあります。
この日は時間も早く、夏場で日の入りも遅かったので、鳴門大橋にもなんとか明るいうちに辿りつけました。
淡路島の南端にもSAがあり、展望台もあるのですが、鳴門海峡まで少し距離があって残念ながら絶景とは言い難いかと。
鳴門の渦潮を見たい人は、鳴門北ICで降りてじっくり見てください。

私は、ここから更に一時間かけて家路につきますので、帰る頃にはすっかり日も暮れていることでしょう。
  
 2017年11月 (おそらく5年程度経過)
2017年2月、ウッドデッキネットを大幅リニューアルしました。
それまで天然木材だけを扱っていましたが、再生木材も販売開始。
ちょうど神戸で半日仕事がありましたので、ハンディウッドの写真を主に撮るために、朝8時と夕方4時半の2回訪れました。
なんで高速道路下り線のSAで行きも帰りも寄れるの???
ココは、上下線の間にハイウエイオアシスがあって、そこを経由して上下線を行き来できるようになっています。
ですから、神戸方面から訪れた人は、高速道路を降りなくても明石海峡大橋を往復することができるようになっているのです。

朝だとこの方角が順光になりますので、観覧車越しの明石海峡大橋がとても綺麗に写ります。
左写真で言うと、観覧車の右側に展望台があって、お目当てのビリアン(ウリン)と、ハンディウッドのウッドデッキが海に向かって広がっています。
6年ほど経過した、ビリアン(ウリン)と、ハンディウッドの経年変化が分かるようなアングルからパチリ。
どうですか?
どちらもまだまだ美しく、優劣というのではなく、好みの問題だというのがお分かり頂けるでしょうか?

ちなみにこの角度だと夕方が順光になります。
橋を背景にそれぞれ撮ってみましたが、背景のコントラストの関係で、肝心のウッドデッキの色合いがうまく出ませんでしたね。
左がビリアン(ウリン)で、右がハンディウッド
この写真だとハンディウッドの色があせているように見えちゃいますが、まだまだオレンジっぽい色は健在です。
全く違うアングルからそれぞれ撮ってみました。
左のビリアン(ウリン)は多少色が薄くなっていますが、まだ黒っぽく美しい状態なのが分かります。
ハンディウッドの方は、相変わらず色もしっかりしていて美しいままです。
秋は夕暮れが早いです。
4時半でもう薄暗くなっていて、もう少しココに居れば夜景に変わるのですが・・・
私は高速を1時間半飛ばして家路に着くことにしましょうか。
明石海峡大橋が完成して、2018年春で20年になります。 観光道路としても、生活道路としてもすっかり定着しました。
連休の夕方には、このSA付近では20km程度の渋滞が常態化しています。 今日もこの場所は多くのカップルや観光客でにぎわっているのでしょうね。

2022年2月(おそらく10年程度経過)
 2022年より施工関係の紹介を動画化しています。
 コロナウイルスのまん延に伴うまん延防止法適用中で、寂しい風景ですが、寂しいおかげで、回りを気にせず動画を回すことが出来ました、

関西・四国の人にはおなじみの場所ですが、遠い地域の人は行った気分で見て頂ければ幸いです。

ハンディウッド・ウリンともまだまだ健在ですが、よくよく見ると少しおかしなところもあります。


 
 
    
   
ハードウッドで一番人気のあるビリアン(ウリン)。 再生木材のハンディウッド。 公共用途、大規模施設にぜひご検討ください。
関東・東海・関西・四国・九州では公共事業・大規模施設への材の納入や施工実績もあります。
ビリアン(ウリン)や、ハンディウッドをご希望の方は、ショッピングサイトでご用命ください。
ショッピングサイトには、施工のご相談のページもございます。
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