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ウッドデッキのある風景

耐朽性を左右する4要素 その2

2019年4月6日

皆さん こんにちは。 アイアンウッドです。

前回の続きなのですが、何が駄目だったのかは皆さんお気づきかと思います。

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一つは、ここに鉢を置いていたことです。

毎日水やりをしたことが、草花にとっては良い環境だったのでしょうが、ウッドデッキには劣悪な環境となっていたことが容易に推測をされます。

 

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もう一つは、蔓や、草や、木。

これらがウッドデッキを常に湿潤な状態にしていたことも推測されます。

特定の場所以外は健在でしたので、今回のデッキに関しては4要素のうち環境が劣悪であったことが駄目で、あとの3要素を考えると2倍くらいの寿命は本来あったものだと推測されるのです。

 

で・・・

新しく作ったのがこちら。

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イペシェーナステインのチーク色を塗装しました。

間口は変えずに、奥行きは狭くなっています。

ウッドデッキとしては小さくなってしまいましたが、草木の好きなお客様のために植栽スペースは充分取ることができました。

今度はウッドデッキと植栽が隣接していませんので、前回のウッドデッキ何倍も長持ちすることかと思います。

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ゴールデンウィークにご注文を考えている方は早めのご注文・早めの納品をお願いします。

今年は10連休。 運送会社も27日だけが配送可能で9連休になります。

連休前最終週は荷物が非常に多くて、予定通り配送出来ないことが予想されています。

早めのご注文・早めの納品にご協力をお願いたします。

特に防腐加工材は納期が2~4週間掛かります。 商品によっては既に連休前納品のタイムリミットが来ていますので、ご注意ください。

イペのような即納可能な商品はまだ少し余裕がありますが、早めにご注文をくださいますようお願い致します。

連休の対応はウッドデッキネット・お知らせ(3月19日の記事)でご覧ください。

 


香川県高松市でウッドデッキの工事はウッドデッキネットにご依頼ください

耐朽性を左右する4要素

2019年4月5日

皆さんこんにちは。 アイアンウッドです。

四国香川では、3月末から寒い日が続いていて桜の満開が大きくずれ込みました。 この週末は天気も良くて気温も高くて絶好のお花見日和になりそうです。

今週は日曜に休めそうですので、家族で花見に行こうと思っているのですが・・・

 

さて、10連休を前にウッドデッキに役立つネタをご紹介していますが、久しぶりに耐久性を左右する4要素(環境・構造・樹種・メンテナンス)を考えてみたいと思います。

ウエスタンレッドシダーのウッドデッキで8年経過したお宅の張り替え依頼を頂きました。

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このアングルだと傷んでいるのは一番手前の1本だけ。

おそらく1~2年ほど前に再塗装をしていると思われ、床板の一部や幕板のコーナー付近を見ると塗膜も綺麗に残っています。

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こちらは床板がぐずぐずになっていて、塗装も大きく剥がれています。

 

既存のウッドデッキが8年しか持たなかったのは何がいけなかったのでしょうか?

・樹種はウエスタンレッドシダーですから、ハードウッドを使っていたら良かったのでしょうか?

こういった短絡的な発想をする方が多いですが、それはちょっと違うかと思います。 恐らくハードウッドでも後数年長持ちしただけではないかと思うのです。

つまり、耐朽性を左右させる4要素の中で、樹種はトップではないということになります。

 

・塗膜が残っているくらいですから、再塗装をしていることは明白です。

ならばメンテナンスの頻度が少なかったのが早く腐らせた原因なのでしょうか?

それはあり得ませんね。

メンテナンスをしなければ腐るというのは、言い訳にしか過ぎないと私は思っています。

真剣にメンテナンスで耐朽性を伸ばそうと思っているなら、床板をはがして裏面を塗らないと駄目で、そんなことをしている人は一体世の中に何人いるのでしょうか?

ということで、メンテナンスは4要素の中で最も下位に持って行かないと自分の首を絞めるということになるのです。

 

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構造的にはどうでしょうか?

サンドイッチでシングル。多少根太ピッチが広い気がしないでもありませんが、束と根太の接合に使っていたビスは簡単にもどけましたし、床板と根太の接合部のビス穴の緩みも見られませんでした。

これで構造が駄目だと言われると辛いものがありますよね。

 

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ではなんでココまでグズグズになってしまったのでしょうか?

たいていの人はお気づきかと思いますが、答えはまた明日。

 

その2に進む>

 


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香川県高松市でウッドデッキの工事はウッドデッキネットにご依頼ください

杉材のウッドフェンスを作りました

2019年3月30日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

急に春めいたと思えば、来週は寒の戻りとか。 これだけ気温の変動が大きいと、体調管理も大変です。

とはいえ、春はウッドデッキの季節。 連休を前にいろいろ役立つ情報をお届けしようと思っています。

 

前回紹介したお宅では東屋と、ウッドフェンスのご依頼を頂きました。

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東屋と素材・色は同じです。

木材は全て杉防腐加工材シェーナステインのレッドウッド色塗装

笠木にガルバのマウンテングリーン色。(西日本専用色)

笠木は木材のままのケースが多いのですが、予算がある時は金属仕様をします。

たいていは黒とかこげ茶を使っていましたので、こんな鮮やかな色合いはとても新鮮で私の方がお客様から良い提案を受けたと感じました。

 

ウッドフェンスの場合、一番に腐る場所は決まっています。

笠木の両木口と、笠木と柱が接している部分。

ですからここに金属を使うことで耐久性は飛躍的にアップします。

皆さん地際(土の接点)を気にされますが、耐朽性の高い木材を使うと、地際は案外長持ちするもので、それよりも先に笠木がやられることが多いです。

ですから、耐朽性をアップさせたいときは笠木に注意を払うことは大きな効果が見込めるのです。

 

 

裏に回ってみましょうか。

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ちょっとした工夫は、必ず裏にあるものです。

高さが2.2m有るフェンスで、強風時に倒れる心配があります。

通常は控え柱を取るのですが、今回はカーポートの柱を利用させていただきました。

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ビスを打てばガチガチに止まるのですが、カーポートの保証が効かなくなるということでしたので、木材をグルグル回してカーポートの柱を囲うようにしてみました。

キットではありませんので、現場でのこういった加工はお手の物。

お客様のご要望に合わせて如何様にでも施工しますよ。


ゴールデンウィークにご注文を考えている方は早めのご注文・早めの納品をお願いします。

今年は10連休。 運送会社も27日だけが配送可能で9連休になります。

連休前最終週は荷物が非常に多くて、予定通り配送出来ないことが予想されています。

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特に防腐加工材は納期が2~4週間掛かります。 商品によっては既に連休前納品のタイムリミットが来ていますので、ご注意ください。

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香川県丸亀市でウッドフェンスの工事は、ウッドデッキネットにお任せください。

道頓堀のサイプレス

2019年2月6日

皆さんこんにちは。 アイアンウッドです。

先週の月曜日、数年ぶりに大阪・難波に泊まっていました。

朝6時、まだ薄暗い道頓堀を散策します。

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2004年に整備されたとんぼりリバーウォークのシンボルと言うべき、サイプレスでできた太左衛門橋からミナミのシンボル戎橋まで歩きました。

前回ここの写真を撮っていたのが、2009年。大阪には結構行っているのに、10年もここを訪れていなかったとは我ながらびっくり。

この10年の象徴的な看板をパチリ。

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そう。ここは日本で有りながら日本じゃないんですよね。

この看板には日本語がどこにもありません。 この街の主役が誰なのかがこれで良く分かります。

ということは置いておいて、私はボードォークを歩きます。

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さすがに完成から15年経過していますので、日に当たってる部分に元の木の色は残っていませんが、橋の下を通るとこの通り。

まだ元の油分の強いサイプレスの雰囲気が良く残っています。

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しばらく歩くと、かの国の人のために24時間オープンしているドンキホーテ。

この付近が人通りが多いせいでしょうか? 木が一番傷んでいました。

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赤っぽいハードウッド(ウリンでしょうか?)にかなり張り替えられています。

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少し前に張り替えられた場所もあって、そちらはハードウッドも銀白化をして、サイプレスに馴染んでいますね。

 

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戎橋のグリコの看板近くは、以前からサイプレスでは無くてイペが張られています。

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いやあ。 これを見るとやっぱりイペはいいですわ。

15年経っていますが、色あせている以外の欠点は見当たりません。

 

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行きは北側を歩いたのですが、戎橋で折り返して帰りは南側を歩きました。

こちらは、北側ほど張り替えられておらず、サイプレスはまだまだ元気です。

久しぶりに訪れたとんぼりリバーウォークがまだ健在だったことにホッとして、難波の街を後にしました。


HPで紹介していませんが、サイプレスの販売もできます。是非ウッドデッキネットにご用命ください。

5年経過したウリンのウッドデッキに塗装をしてきました(中塗り・仕上げ塗り)

2019年1月22日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

一年で一番寒い時期なのですが、少し肩すかしをくらうくらい穏やかな日が続きますね。

今週末に高知のイベントに行きますので、私は天気予報が気になるのですが、晴天の予報。陽気に誘われて多くの人がご来場を頂くことを期待しています。

さて、5年経過したビリアン(ウリン)の塗装の話を続けます。

穏やかな小春日和の朝8時から10時まで1回塗りをして、一旦現場を抜けました。

再び現場に帰ってきたのは、同日の午後3時。

新材だと、シェーナステイン(リーフグリーン色)は乾きませんので、こんなペースで2度塗りは出来ないのですが、5年経過したビリアン(ウリン)だと1回目の塗料はどんどん吸い込まれて表面には溜まりませんので、同日の2回塗りも可能です。

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左が1回塗りで、右が2回塗り。

朝見た時はしっかり色が出ていたと思っていましたが、半日で色がここまで落ちていました。

やっぱり、最初の塗装では色は出ないというのが正解のようですね。

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夕暮れ迫る午後4時40分。 なんとか2回目の塗装を終えて現場を後にします。

さすがに今回は塗膜が表面にも付いていますので、次回は少し養生してから。

1週間後の朝に伺う約束をして、帰路に着きました。

 

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1週間後、3回目の塗装無事完了です。

写真じゃ2回目でしっかり色が付いているように見えますが、現場ではやはり仕上げ塗りをした後の方が遥かに綺麗になっていました。

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ハードウッドは無塗メンテナンスで使えます」というのも間違いではないのですが、「塗装をすることでより美しさを保てます」という一言は追加をしておく方がより親切というもの。

年末の作業でしたので、お客様は心新たに新年を迎えることが出来たかと思います。

こんな塗装だけの作業でもウッドデッキネットにお声を掛けてみてください。

 

<1回目の塗装


香川県高松市でウッドデッキのメンテナンス工事は、ウッドデッキネットにお任せください。

5年経過したウリンのウッドデッキに塗装をしてきました

2019年1月19日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

例年のことですが、年末の気忙しさが年が変わった途端急にノンビリします。

1月の前半はなんとなくお正月モードでしたが、いつまでもノンビリしている訳にもいきません。 そろそろ2019年の仕事にアクセルを踏もうと思っているところです。

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香川県高松市のお客様から、ビリアン(ウリン)のウッドデッキを無塗装で施工して5年。見た目が悪くなってきたので、塗装をしてほしいという依頼がありました。

(私はこちらには、納品はしていましたが、施工はしていませんでした)

よく銀白化と言いますが、ビリアン(ウリン)は何となく黒っぽい色が残りつつ灰色になります。

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近くで見るとこんな感じで、木が傷んでいるという感じは全くありません。

ただ幕板が少しおかしくなっていますね。

これはビスが細くて短いものを使っていたのが原因。(コーススレッドの45mmを使用していました)

どうしても上から踏む場所ですので、幕板は太くて少し長めのビスを使っておかないと数年でこういう風になりますし、ビスが緩むことがハードウッドといえども腐りを早める原因になります。

再塗装と一緒に幕板のビスは全部ウッドデッキビスの65mmに打ち変えました。

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シェーナステインのリーフグリーン色を塗装します。

シェーナステインは、自社ブランドで、色もちも防腐性能も抜群にいいのですが、その防腐性能が施工性には大きなデメリットにもなっています。

成分が分離しやすく、底にいろんな成分が沈殿をしますので、こういう風に細い棒で念入りに拡販をしないとせっかくの良い成分をうまく使いきることができません。

充分撹拌ををすればこの通り。

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以前ハードウッドで数年後に塗装をするときは最初の1回は発色しませんよ。って書きましたが、1回目からこれくらいちゃんと発色をします。

2005年だとまだいろいろ不慣れでしたので、今のようにきちんと撹拌せず塗装をしていた可能性があります。

きちんとした手順を踏むことで、本来の塗料の性能が発揮できるのだと感じたともに、今まで手抜きをしていたことを棚に上げて偉そうに話していたことをちょっぴり反省している次第です。

 

仕上げ塗装へ>


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ビスが抜けてしまった!! その2

2018年5月17日

みなさんこんにちは。 アイアンウッドです。

事務所のウッドデッキの補修の話を進めます。

前回の最後の写真で、おかしなものが写っていたのに気づいたでしょうか?

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右の根太のビスは鉄製で錆びています。

左の根太に使っていたビスはステンレスでまだまだ綺麗なのですが・・・

あれ??? 一本とんでもなく短いのがありますね。

 

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これはネジ切れていました。

ネジ切れたビスをもどくには、メカアリゲーターがとっても便利。こんな感じで頭を掴んで離さない優れモノです。

 

さて、根太も床板も健在でしたので、床板を元に戻します。

このときにちょっとした工夫をするのです。

まずは少し長めのビスに打ち変えます。(材質はもちろんステンレス)

でも元のビス穴は多少腐っていたり、材が割れていたりしますので、少々長くしても効かない恐れがあります。

そんなときは、こうするのです。

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床板のビス穴は元と同じものを使って、多少角度を変えて打ちこみます。

そうすれば、根太は元とは違う場所にビスが入っていきますので、健在な部分にビスを打ちこめるのです。

これは、補修だけで無くて新規にウッドデッキを組むときにも結構使える技です。

ここでもう一つだけ気をつけてください。

昨日お見せした写真で、ビスを打ちこんだ根太に細い割れが入っていました。

これが耐朽性を落とす原因になりますので、必ず下穴を空けてからビスを打ちこみます。

下穴の深さはソフトウッドの場合はそんなに細かく考える必要はなくて、ビスより少々浅くても大丈夫。

ハードウッドの時はビスより少し深めに空けておいた方が施工がしやすいです。

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30分ほどで作業完了。

これで大丈夫と言いたいところですが、今回のようなことは他の場所でも起こると思いますので、不具合が生じる都度いたちごっこになりそうですね。

<その1に戻る


事務所のウッドデッキを定点観察

ウエスタンレッドシダー、クマル、米栂土台を使ったウッドデッキも13年経過していろいろ傷みが出てきました

ビスが抜けてしまった!! その1

2018年5月16日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

材の調達の問題で、しばらく現場仕事が無くなってしまいました。

ちょっと前に温めていたネタをご紹介する時間がとれましたので、ご覧ください。

連休前のとある日に事務所の前のウッドデッキを歩いていて異変に気付きました。

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床板がふわふわで、しかもビスの頭が飛び出ているところもあります。

床板・ウエスタンレッドシダー根太・米栂土台で13年経過していますので、ついに来るべき時が来てしまったか???

と恐る恐る床板を外してみました。

 

床板も根太も明らかに腐っている部分は無くてまずは一安心。

ではなぜビスが緩んでしまったのでしょうか???

まずは真ん中あたりで床板が大きくバウンドをしていたところの根太を見てください。

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4本ビスの跡がありますが、明らかに一番手前の穴が大きくなっています。

この部分は恐らくかなり前からビスが緩んでいたのでしょう。

緩んだビス穴に水が溜まっていて腐朽していたのだと思われます。 こうなっていれば普通はもう少し広く腐るのですが、ビス穴以外にはまったく被害が及んでいませんので、米栂土台の耐朽性はかなり高いことも分かります。

こちらは全くビスは効いていなかったと思います。そのせいでこの部分の床板は人が歩く都度バウンドをしていたはずで、もう一つ向こうのビスも徐々に緩んでいて、最近抜けたのではないかと思われます。

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別の根太の場所です。

こちらは、ビス穴が緩んだというよりは、材の割れた部分にビスを打ちこんでいたのが駄目であった原因で無いかと思われます。

抜いたビスを横においていますが、鉄製で短く細いビスを使っていたのも良くなかったということが分かります。

何せ13年前にあり合わせの材で作ったウッドデッキ。今から考えたら、ケチった部分が耐久性を大きく左右することを身を持って感じている次第なのです。

その2に続く>


事務所のウッドデッキを定点観察

ウエスタンレッドシダー、クマル、米栂土台を使ったウッドデッキも13年経過していろいろ傷みが出てきました

キシラデコール vs シェーナステイン

2018年3月2日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

寒い冬がようやく終わりそうな気配になってきましたが、昨日は春の大嵐。 瀬戸大橋もほぼ終日通行止めになっていて、四国はやはり島国なんだと改めて感じました。

今日は塗装の話をします。

マサランドゥーバ(アマゾンジャラ)で5~6年前に施工した無塗装のウッドフェンスにウォルナット色を塗装してきました。

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1回目の塗装の途中でパチリ。

ブラジル産のハードウッドはものの見ごとに銀白化をしますので、塗装前の材は真っ白でした。

でも、1回目の塗装で色が発色しましたね。前にクマルの塗装をしたときは全く色が出ませんでしたので、とても意外な結果になりました。

 

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2時間半で1回目の塗装完了。 よく吸いこんでいて、表面は乾いていましたので、続いて2回目の塗装をします。

写真で分かりますでしょうか? 柱から左が2回塗りで、右は1回塗りです。

現場では明らかに2回目の方が色がのっているのが分かりましたが、写真ではそれが伝わらないのが辛いところです。

 

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お昼休みをはさんで、3回目の塗装をします。

これが仕上がった状態で、2回目に比べて茶色い色がハッキリと出ているのがお分かり頂けるかと思います。

銀白化したハードウッドに色をつけようと思うと2回では全然駄目です。

3回目でようやく本来の色が発色します。 こげ茶のウォルナットでこれですから、もっと薄い色を塗る時はなおさら何度も重ね塗りをすることが肝心になります。

で・・・

今回使った塗料ですが、メーカーの人は勧めないでしょうが、現場で大事なポイントを考えるとこうするのがベストだと私は思っています。

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シェーナステイン(写真左)と、キシラデコール(写真右)を用意しました。

これを混ぜるのですが、最初はキシラデコールを多めにして、2回目・3回目とシェーナステインを多くしていきます。

このときは1回塗りは、シェーナ2:8キシラ。 2回塗りは半々にして、3回目はシェーナ8:2キシラ。

こんなイメージで混ぜました。

理由はそれぞれの良いところを取るためです。

キシラデコールは乾燥が早く塗りやすいですから、時間に追われるプロには最適の塗料です。

反面色もちがよくありませんので、今回のように将来再塗装をお客様がする可能性が低い現場には向きません。

シェーナステインは、色もち・耐久性は抜群です。

ところが滅茶苦茶乾きが悪くて、今回のように1日で3回も塗ることができませんので、プロだと大幅なコストアップになるのです。

そこで私が考えたそれぞれの良いとこどり案がこういう風に混ぜることなのです。

今回の現場は香川県坂出市。 私の通勤ルートですので、毎日見ることができます。

3年は色が持つ。 と思っているのですが、3年先に良いご報告ができるでしょうか???


ウッドデッキネット(大日本木材防腐)オリジナルのシェーナステイン。 防腐会社がこだわって作った塗料ですので、色もち・耐久性には自信があります。

 

木製の扉を補修してきました

2018年2月14日

みなさん こんにちは。 アイアンウッドです。

四国でも史上最高の寒波の影響があって、昨日の早朝は凍結していましたが無事会社に来て通常通り業務をしていました。

寒いと言ってもこんな時は他の地域よりは暖かで有ることを実感します。

さて、今日紹介するのは年末香川県高松市で施工した現場です。

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左に見えるドアと、右の扉を補修します。

元の材質は非常に目の詰んだ米松(ピーラー)で、良い木を使っているのですが、内装と同じ組み方をしていたのが仇になっていて、10年ちょっとで開け閉めが困難になっていました。

 

ドアは完全に作り変えないと部分補修は無理。

で、今日の本題は縦格子の引き戸の方。

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一目見て、建具屋さんの仕事で、内装だと100点満点のいい仕事しています。

けれど、その100点の仕事のせいで外部だと水が溜まって耐久性を落とす原因にもなっているんですよね。

格子の下枠を見たらそのあたりが良く分かりました。

事前調査で、格子を叩いてみて少し上の方はまだ健在だと思われますので、下枠は取り換え。 格子は下部を少しカットをするようにしてみました。

 

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下枠を外すとこの通り。

予想よりやられている場所も有りましたが、概ね想像通り。

格子はほぞを除いて15mm切り飛ばします。 同じ高さで横枠もカットをして、大きく穴があいている部分は除去手術をしました。

新たな下枠から格子に向かって長いビス(150mmを基本にして、傷んでいる材用に210mmのビスも用意していました)

 

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私と大工さん二人の3名で一生懸命作業をして、丸一日で施工はなんとか終わりました。

後日キシラデコールのパリサンダ色で仕上げ塗りして無事工事は1日半の現場仕事で完了。

新しく変えた部材は元のイメージを崩さないように米松(ピーラー)無節の材を用意しました。

下枠用は元が105角だったのを105×120に変更。これで格子の切り代を15mm作りました。

ドアの方は、30×90と12×90の米松(ピーラー)無節材。 こちらは当初の建具屋さん仕様だと大工さんには作成不可能で、意匠を変えさせてもらいました。

もちろん木材にはタナリスCYを加圧注入。 これで後10年は安心して使ってもらえるものと思っています。

 


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