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ウッドデッキのある風景

WOODSPEC、グレイスデッキを施工しました 床材発注編

2017年6月28日

みなさん こんにちは。アイアンウッドです。

再生木材 WOODSPEC、グレイスデッキの施工日記の第三弾です。

設計時に一番頭を悩ましたのは、階段なのですが、そちらは実践で説明した方がよく分かると思いますので、後回しにさせてください。

設計ができたら、木取りをして、材を発注します。

まずは床板。

天然木材ならとっても簡単で、誰でも同じ答えになります。

2700の材が23本と、1200が5本。

ところが、再生木材だとこんな発注ができないのです。

再生木材は、2mが基本になります。

何百平米も張るような案件だと、特注で長さの対応が可能ですが、今回のような数量だと既成サイズに合わせて木取りをしないといけません。

1200は2000を切れば良いだけですが余った800がもったいないですね。

2700に関しては、継ぎ方が発生しますので、これをうまく活用してロスを少なくすることを考えてみましょう。

私が普段天然木材で継いでいる感覚でハンディウッドの施工をした時の写真がこちら。

P1100970

根太ピッチが、400mmですので、ちょうど真ん中で継ぐことができずに、1200mmと800mmで交互に張っています。

この現場はそんなに面積が無かったのでこれでも良かったのですが、もっと大きな現場でこんな木取りをしていたら、再生木材の施工に慣れている職人さんに「違う継ぎ方があるよ」と教えてもらったのがこちら。

P1030982

1スパンごとに継ぎ手をずらしています。

前者は、現場によったら大きくロス(1本あたり最大120cm)しますが、後者だとロスの最大が1スパン(40cm)で済みます。

私は前者の方が慣れているですが、再生木材の時は後者の継ぎ方をするように心がけています。

ということで、23本の2700は、23×1.5=35本。

5本の1200は、5/1.5=4本。

床板の合計は、39本で手配を掛けます。

床板は、ノンビス工法用に横に溝が入っています。

幕板に同じものを使うと、溝が丸見えになりますので、幕板には溝が入っていないものを注文します。

ハンディウッドグレイスデッキとも「閉」となっているのが幕板用です。

簡単なことですが、真剣に木取りをしていると結構悩むものです。

再生木材の場合は、ほぼ100%継ぎ手が発生しますので、この記事を参考に木取りをしてみてください。


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