日頃よりウッドデッキネットをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

 

ウッドショックに関して、一部の樹種は価格のピークを迎えた感があるのですが、大半の木材はこれからが本格的な値上げをせざるを得ない状況になっています。

できる限り値上げ幅を抑えるために、小出しで毎月の改定になりますが、ご理解のほどお願い致します。

9月はハードウッドのほぼ全樹種を価格改定いたします。

 

基本的に東南アジア産（ビリアン・セランガンバツ）は小幅な値上げで、南米産（イペ・イタウバ・マサランドゥーバ等）は大幅な値上げになります。

 

南米産は、単純な構図とはなっていませんので、すこし補足をしておきます

・イペ・グラピア

この2樹種が一番上げ幅が大きいです。　概ね15～20%ほどの値上げを予定しています。

 

・マサランドゥーバ

概ね10%強の値上げを予定しています。

これまで、1.5m以下の材の価格を他の樹種のように特価対応をしていませんでしたが、今回の改訂より短い材は特価対応をいたします。　下げ幅の方が大きいですので、短尺材は現行より安くなる見込みです。

 

・イタウバ

7～10%程度の値上げを予定しています。

マサランドゥーバ同様短尺材の割引を大きくしますので、一部サイズは値下げになるかと思います。

 

・クマル

7～10%程度の値上げを予定しています。

 

南米産の材は、アメリカの影響を大きく受けていますので、現地価格の値上がりがすさまじく、今回の価格改定は「更なる値上げの序章にすぎない」。　といっても過言ではない状況です。

今はイタウバ・マサランドゥーバは比較的豊富に在庫がありますが、今後価格面だけでなく、在庫面でも注視すべき状況となっています。

樹種ごとに入荷状況が大きく違いますので、複数の樹種をご検討いただく方がスムーズな販売ができるかと思います。

 

・デッキスレンダービス

小物の中で、今月はデッキスレンダービスだけ値上げをいたします。

木材だけでなく、鉄・ガソリンの価格が高騰していますので、今後他のアイテムも価格改定をする可能性があります。