四国産杉桧間伐材・・・古くて新しいエコウッド

桧（防腐加工）材
地産地消の流れに乗って国産材が見直されています。古来より建築に使われている桧のデッキ材を外部での耐朽性アップを考えて手間暇かけて作っています。古くて新しいエコウッドでウッドデッキを作って見ませんか？。 ★販売はショッピングサイトで行っております。こちらは、販売以外の情報をご案内しますが、現在工事中です。見難くてすみません★
樹種名		桧（ヒノキ）
科目		ヒノキ科の針葉樹
原産地		日本
材色		淡黄褐色
比重		0.41
耐朽性	素材の耐久性（大・10年程度）防腐加工材の耐久性（大・15年程度）

桧材の特徴

レッドウッドやウエスタンレッドシダーがもてはやされていますが、それに勝るとも劣らない耐朽力があるのが日本の杉桧だということはご存知でしょうか？。

耐朽性の高い木材を育むのは温暖で、しかも一年中高湿度であること。

日本の九州・四国・紀伊半島はこういった環境に当てはまり、良質の杉桧材の産地になっています。

古来より住宅の主要な部材に利用されてきた桧はもっとも日本人に慣れ親しんだソフトウッド。
桧は強度もあることから、柱や梁には最適の部材です。

地産地消の流れから、地元で取れた木材を地元で消費する動きが活発化されてきました。

DMB四国工場の地元で取れた杉桧間伐材をじっくり天然乾燥後、プレナー仕上げ、防腐加工をいたします。

北米で製材をした材に比べ、日本人の美意識にあう材だということはこの木を触ると実感します。長期間自然乾燥をしていることで、反り狂いも少なく、防腐薬剤もかなり内部まで浸透をいたしますので、自信を持って出荷できる材です。

杉もご紹介をしております。そちらの方が幅広材のバリエーションが多いですので、両方を見比べてご検討ください。

防腐加工のオプション

	防腐加工材はご注文の都度、DMB本社工場（名古屋市）あるいは、DMB四国工場（香川県坂出市）にて防腐薬剤を加圧注入後出荷をいたします。防腐加工の専門会社として、色や耐久性にこだわった防腐加工のオプションを提案いたします。 ●タナリスCY防腐加工、K3相当（詳細ページの価格が販売価格です）これが標準になります。防腐性能はK3相当。通常の環境で、高度の耐久性が期待できる程度の性能を有します。 ●タナリスCY防腐加工、K4相当（詳細ページの価格の20%割り増しになります）薬剤は同じですが、濃度を上げて、防腐性能がK4相当になるようにします。通常より激しく腐朽の恐れがある環境で、高度の耐久性が期待できる程度の性能を有します。具体的には、土に埋める柱とか、雨風が特別よく当たる場所でも腐りにくい性能を担保するものです。単純に薬剤を濃くするだけでなく、素材の耐久性や含水率等の基準をクリアしないと、K4相当にはなりません。杉、桧は素材の耐久性がありますので、対象となりますが、SPFは素材が基準をクリアできませんので、このオプションは選択できません。 ●モクボープラストーン塗布（詳細ページの価格に対して、K3相当は25%。K4相当は45%割り増しになります）タナリスCYに含まれる銅に反応して、こげ茶に変色させるモクボープラストーンを防腐加工後塗布致します。塗装を軽減したい方にお勧めです。 ●モクボーAAC防腐加工（詳細ページの価格に対して、K3相当は15%。K4相当は40%割り増しになります）無色の防腐薬剤、モクボーAACを加圧注入いたします。タナリス同様、K3相当が標準で、より高性能を求められる方には、K4相当の対応も致します。なお、防腐加工の頻度が全く違います。タナリスCY（K3）は名古屋市の場合、毎営業日に加工をしています。香川県坂出市の場合、毎週2回加工をしています。それ以外は、香川県では加工をしておりません。名古屋市のみになります。モクボーAAC（K3）は週1回以上。タナリスCY（K4）は月に数回程度。モクボーAAC(K4)は月に1回程度の加工です。お急ぎの対応は、ご注文の量が10立米を超える場合に限り承ります。（90角3mで、260本程度）

耐久性アップのために手間暇をかけて物づくりをします

タナリスCY、モクボーAACとも、薬剤がよく浸透するとより耐久性能がアップします。
製材直後の材は、木材に多くの水分を含んでいます。
木材の含水率が高いと、いくら高圧をかけても内部まで薬剤が浸透せず、期待される性能になりません。
製材、乾燥の時間を1か月かけて、手間暇をかけることが、後々の耐久性能を大きく左右します。
杉、桧の防腐加工材は納期がかなり掛かりますこと（K3相当で1か月以上、K4相当で2か月以上）をあらかじめご了承願います。