ウッドデッキ・ウッドフェンス・パーゴラ等の経年変化を見るにはお近くの公共物件が一番  管理人がふらっと訪れたところをご紹介します   

 目指せ赤灯台!!

サンポート高松

香川県高松市

 高松の新しい顔として定着をしつつあるサンポート高松。  
 ここの売り物でもある赤灯台まで全長なんと約1km以上もある木の遊歩道。 こんなに長い木の遊歩道は全国他にあるのでしょうか?

 2000年頃完成したボードウォーク。 数年経過した写真をご覧下さい。

   
 完成 2000年頃
 樹種 イペパープルウッドetc.
 アクセス JR高松駅北にすぐ
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 当社は材の納入・施工をしていません
   
    
 2003年4月 (3年経過)  

 2003年4月にフリーマーケットに出店したときの写真です。 この時はウッドデッキのことは全く考えていなかったので、ボードウォークを中心に撮った写真はありません。

 
 イペは元の木の色がばらばらなので、写真右のようにコントラストがきついですが、これもなかなかいい味です。

 

 写真に見える茶色のビルが30階建てのシンボルタワー、白いビルは全日空ホテルクレメント高松 

IMG_3394.JPG (493506 バイト) IMG_3406.JPG (448292 バイト)
      
 2003年12月 (3〜4年経過)  

 小春日和とは行きませんが、穏やかな冬の休日、子供と散歩をしました。

 

 何せ長いです。

 こんな小さな子供と一緒ではとても赤灯台まで行くことはできませんでした。 大体真ん中あたりで休憩して来ました。

    
 2004年10月 (4年経過)  

  シンボルタワーの30階から撮影をしました。

 

 左写真の真中あたりに交差点が見えますが、このあたりから上の方に見える灯台まで延々と遊歩道が続きます。

 

 といっても分かりにくいので右側で木の遊歩道を赤く塗ってみました。 話の種に一度歩いてみてはいかがでしょうか?

   
 2008年5月 (8年経過)  

 初めて赤灯台まで歩いてきました。

 改めて感動をするのもなんですが、瀬戸内海は波も穏やかで、気候もよくほんまにええ所です。

 

 さて、8年を経過して、そろそろ材の痛みが気になるところですが、大きな痛みは一か所も気づきませんでした。

 ところどころビスが緩んでいるのを補修しているところは見ましたが、木を張り替えたと思われる場所はなく、まだまだ健在であることを実感します。

 

 とはいえ面白いことに気づきます。

 小口付近はどうしても割れが多少あるのですが、長い材と短い材で傷み具合が違うのです。

 写真左下のように短い材を使っているところは割れが明らかに大きいことがわかります。

 右下はレストランのウッドデッキとの取り合い。

 一番下はイペ。 階段部分はレストランのデッキで別の木(樹種不明ですがハードウッドの一種)です。

 写真では分り辛いですが、明らかに傷み具合が違います。  イペの性能を見るにはいい場所だと思います。

    
 2016年5月 (16年経過)  

 久しぶりに行って驚きました。
赤灯台に向かう部分が塗装されているのです。
デッキは3分割されていてどうやら手前から1ブロックずつ年を変えて塗装が発注されているように思いました。

写真左上が最初のブロック。
塗装の剥げ具合から、一年以上前に塗装をしたものと推測されます。

写真右上が2番目のブロック。
ここはつい最近塗られた形跡があります。 5月に見に行きましたので、年度末工事で塗装をしたのではないかと推測されます。

写真左下が3番目のブロックで、ここは無塗装です。

塗装だけでなく、一部補修もされていました。 一番分かりやすいのは、階段。
短い材で多少持ち出していますので、かなり負荷がかかっています。
特に階段は角を踏む人が多いので、この構造だと数年でビスが緩みます。

おそらく根太はぐずぐずになっていたものもあったのではないかと推測されるのです。

打ち変えたビスがギラギラしていますので、写真でも良く分かりますね。
灯台への道以外は、無塗装でした。
好き嫌いはあると思いますが、塗装が剥げているのよりは無塗装で枯れた方が美しいと思うのですが・・・
これは数年前から知っていたのですが、HPで紹介をしていませんでした。
海沿いの大きな角材はパープルハートです。
ウッドデッキネットでは、枕木としてご紹介をしています。 

今ではこれだけの断面の材を大量に集めるのはかなり困難ですが、少量でしたらお問い合わせください。
枕木と言えば、鉄道用の枕木の使用例もココで見ることができます。
樹種はケンパス。 16年前ですから恐らくクレオソート注入だと思います。

今はクレオソートが使えませんので、園芸用にタナリスCYを注入した枕木をウッドデッキネットで販売しています
以前はハードウッドは腐らないというような書き方もしていましたが、15年サイトを運営していると、傷んだハードウッドも数多く見るようになりました。
多少傷んだところで、適切なメンテナンスをすれば長持ちするものです。 そんなところも公共の施設で見て頂くと幸いです。

 2017年1月 (17年経過)  

初日の出
じゃないのですが、1月2日のご来光を見に、サンポートに出かけました。

気温は低いですが、風もなく穏やかな日で、まだ夜明け前から散歩やジョギングをしている人がいました。

夜明け前のイペのウッドデッキもいいもんですね。

シンボルタワー(左写真のビル)から赤灯台まで早歩きで20分ほど。 往復したらいい汗かきますよ。

 職業柄こんなところが気になります。
今年は本体の根太が傷んでいるところを補修するみたいですね。
場所柄踏み外したら大変なことになりますので、小まめな点検。気づけば補修と言うことが必要になります。

前回から8か月しか経っていませんので、他に大きく変わったところはありませんでした。
イペは16年経ってもまだまだ健在。やはりハードウッドの王様と呼ぶに相応しいことを感じます。
レストランのデッキは、10年前より綺麗に見えます。
もしかしたら張り替えたのでしょうか?
数年に一度しか来ないとそのあたりが良く分かりませんね。
夜明け直前。
朝焼けが美しいです。
2018年2回目のご来光。
やっぱり朝日は良いですね。
穏やかな日差しが気持ちも穏やかにさせてくれます。
今年一年こんな穏やかな年でありますよう。
 枕木も撮ってみましたが、これだと棘の道ですね。
春が待ち遠しいバラ園の風景でした。

 
 2022年3月(22年経過)  
 こちらでご紹介するのは5年ぶり。 実際にはその間何度か行っていますので、私の中ではそこまで久しぶりと言った感は無いのですが・・・
木材が傷んだというよりは、塗装が剥がれていることの方が気になりました。 イペは吸い込みにくい木ですから、色持ちは良くないことが分かります。
一見綺麗ですが、よくよく見ると、傷んでいる木材もあり、3倍速で飛ばしながらところどころそういった場所も分かるように動画を撮ってみました
前編で、イペの長いウッドデッキの全貌をご紹介しています。 退屈しのぎに風景の紹介もしていますので、旅行気分で動画を見てください


後半は、これまでご紹介していかなった場所も動画を撮りました
30cm角の大きなハードウッド(恐らくパープルハート)は、上の写真に何枚か写り込んでいますね。
合同庁舎のジャラは、ブログでは紹介しましたが、こちらのサイトでは初めて紹介しました。
ハードウッドブームの火付け役は、イタウバでもイペでもウリンでもなくて、「ジャラ」。 今だと見ることができる場所が限られますので、オーストラリア産・本物のジャラの様子も動画でご覧ください

 
     
   
 やはり公共需要として一番信頼できるイペ。  公共用途、大規模施設にぜひご検討ください。
 関東・東海・関西・四国・九州では公共事業・大規模施設への材の納入や施工実績もあります。
 ぜひウッドデッキネットにご相談ください。
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