ウッドデッキ・ウッドフェンス・パーゴラ等の経年変化を見るにはお近くの公共物件が一番  管理人がふらっと訪れたところをご紹介します   

 遠い国にいったつもりで・・・

関西空港展望ホール Sky View

大阪府泉佐野市

 関西では唯一世界各国の航空機が乗り入れている関西空港

 メインターミナルとは少し離れた所に展望ホールがあり、離着陸の様子を間近に見ることができます

 もちろん展望デッキにはウッドデッキがあります。 樹種はこういった施設には珍しいソフトウッド(2012年までカリフォルニアレッドウッド・以降和歌山県産桧)

 温かみのあるウッドデッキです

    

   
 完成

1994年9月開港

 (2005年7月・11年8月リニューアル)

 樹種 レッドウッド
 アクセス JR・南海 関西空港駅よりバス
 当社は材の納入・施工をしていません
   
  
 2009年5月5日 (リニューアル後約4年経過)

樹種 レッドウッド

 あいにくの雨・強風。 そのおかげで人が少なかったので、撮影には適していたと言うべきか・・・

 

 ちょっと遠いですが、ターミナルに止まっているカラフルな各国の飛行機を見ることができます

 残念ながら濡れているため、色の雰囲気は分かりません

 4年程度経過をしているようで、階段の部分は夏目と冬目がくっきりとして浮造りのような感じになっています

 

 概ねまだ大丈夫ですが、小口では傷んでいるものもちらほら出かかっていました

 ベンチもレッドウッド

 こちらは人が踏まないせいでしょうか?

 まだまだ綺麗です

  
 2011年5月21日 (リニューアル後約6年経過)

樹種 レッドウッド

 上の写真から丁度2年経過をしています。

 

 隣の建物から引いて撮ってみましたので、全容がお分かり頂けるかと思います。

 

P1000055.JPG (368348 バイト) P1000056.JPG (327475 バイト)

 アールを多用していて、見た目に美しいですが、施工は大変だろうな?

 

 ってこういうのを見るとつい感じてしまいます。

P1000067.JPG (289611 バイト) P1000060.JPG (346391 バイト)

 展望デッキはビルの4Fと5Fにあり、下の階からは離陸前の飛行機が。

 上の階からは着陸時の飛行機が良く見えます。

P1000079.JPG (329040 バイト) P1000072.JPG (312802 バイト)

 一部傷んでいる材は張り替えられていました。

 

 全体に傷んでいると言うよりは小口がやられている材がチラホラあると言った感じでしょうか?

 

 それよりは塗装がかなり剥げている方が気になるのですが・・・

 公共のウッドデッキだと歩く人が多いので、どうしても頻繁に再塗装をしないとこう言う風になっちゃうでしょうね。

P1000063.JPG (287214 バイト) P1000070.JPG (274955 バイト)
   
 2013年11月21日 (リニューアル後約2年経過)

樹種 桧

 久し振りに展望ホールに行ってみたら全面張り替えをされていました。

 

 どうやら2011年8月にリニューアルオープンされたよう。

 

 使われているのは和歌山県産桧材。

 

 今回は塗装はされておりませんので、単純に耐朽性を見ることができます。

P1040283.JPG (281975 バイト) P1040274.JPG (289954 バイト)

 地産地消を考えると今後益々こういう方向のウッドデッキは増える物と思います。

 

 ソフトウッドを無塗装で使って大丈夫?

 って声が聞こえてきそうですが、適切に防腐加工をされていれば、問題ないと思います。

 

 きちんと防腐加工しているかどうかは5年経過すれば分かりますので、また時々除いて経過報告をしたいと思っています。

P1040303.JPG (304146 バイト) P1040276.JPG (293146 バイト)

 写真を撮ったのは、午後3時過ぎ。

 

 行った日の数日前が真冬のような寒さで、この日は小春日和。

 

 ノンビリ飛行機見るにはいい感じでした。

P1040270.JPG (309783 バイト) P1040271.JPG (287145 バイト)

 5Fの様子です。

 

 降りてくる飛行機が手を伸ばせば届きそうな感じで・・・

 

 いろんな都市の標識を見ていると航空券買わなくちゃ!! と言う気になっちゃいます。

P1040290.JPG (282055 バイト) P1040310.JPG (335741 バイト)
    
 2016年5月 (リニューアル後約5年経過) 樹種桧
桧に張り替えられてから5年経過しました。
一部床板を張り替えたり、塗装をしていて、綺麗になっていました。

メインのウッドデッキは、主に階段の端の材を張り替えていますね。
これは、家庭のウッドデッキでも同様なのですが、この場所が一番強い力で角を踏みますので、ダメになる可能性が高い場所です。
 上も傷んでいた材を張り替えた形跡があります。
こちらは、ランダムに張り替えられていますので、もしかしたら水が溜まっていたのかもしれませんね。

この数か月前に関西3空港が民営化されましたので、今後いろいろ手を掛けるのではないでしょうか。
 
 2022年12月 (リニューアル後約11年経過)  樹種桧
 コロナで失われた3年がありました。
まだ海外旅行客がほとんどいない関西空港に出かけました。
桧のウッドデッキ、11年経過して一部傷んでいますが、ほぼ健在。
まだまだ使えそうですが、関西空港は万博を控えて、ターミナルの大改修中。
Sky Biewは別棟なので、工事予定には入っていないと思うのですけど・・・
    
   
 公共需要としてご依頼の多いレッドウッドや桧。  公共用途、大規模施設にぜひご検討ください。
 関東・東海・関西・四国・九州では公共事業・大規模施設への材の納入や施工実績もあります。
 レッドウッド材や桧防腐加工材をご希望の方は、ショッピングサイトでご用命ください。
ショッピングサイトには、施工のご相談のページもございます。
公共施設でのデッキ材使用例トップへ

[戻る]

ウッドデッキネット_トップへ

DMB・大日本木材防腐株式会社 ■Mail info@wood-deck.net
 ・四国2×4チーム 香川県坂出市昭和町2丁目5-9 ■Tel 0877-45-4501 ■Fax 0877-46-2931
 ・環境資材チーム 愛知県名古屋市港区千鳥1丁目3-17 ■Tel 052-661-2311 ■Fax 052-651-2317
ショップではありませんので、事務所に来られるときは必ず事前にご連絡ください。