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 ドリルドライバー、振動ドリル

 

 いやあ穴あけやビス止めの機械をこんなに買うとは思いませんでした。

 今から考えたらドリルドライバーは余分だったですね。

 

 ドリルドライバー

写真はインパクトですので、後日差し替えます

 コード付きのインパクトはパワーがある反面、体勢が悪いとビスを舐めてしまい、逆に使い勝手が悪いのです。

 その点トルククラッチのあるドリルドライバーならどんな場面でも万全。

 と思い、これも初期に買ったのですが・・・

 残念ながら私の仕事では最も頻度の少ない工具になってしまいました。

 

 トルククラッチの必要な作業はほぼ皆無。

 唯一23mmの穴を空けなければいけない調整束の施工のときだけ活躍。

 あとは人数が多くて機械が足りないときの予備程度にしか使っていません。

  

 振動ドリル  

 ウッドデッキの施工ではもちろん木に穴を空けることが多いのですが、案外忘れてはいけないのはコンクリートの穴あけ。

 土間のコンクリートを打っているときは絶対に必要ですし、これがあれば基礎にも簡単に穴が空きますので、これは持っていないと商売になりません。

 

 写真下の用にL金物で留めるときには、5.0x35のビスコンを用意します。

 ビスコンには必ず推奨のドリル径を書いています(この場合4.3mm)ので、4.3mmのドリルを振動ドリルに取り付け下穴を空けます。

 インパクトでビスコンを打ち込んで作業完了。

 振動ドリルさえあれば簡単な作業です。

 

 

 ちなみに今使っているのは2代目。

 初代はお約束通りホームセンターの特売品。

 長く使っているうちにチャックがバカになってしまい、パワーの必要な作業はできなくなってしまいました。

 最初は束石施工の現場が多かったので、そんなに頻度が多くなかったのですが・・・

 今から思えばドリルドライバーよりもこちらが優先でしたね。

  

 買うときはこういった点に気をつけて  

 ウッドデッキを一度施工するためだけに道具に何十万もかけるのは馬鹿らしい話です。

 かといって、安物を買って銭失いになるのも辛い物。

 まあ次のような点に気をつければいいのではないかと思います。

 

 ● どういう用途に使うのかを考えよう

 ドリルドライバー、インパクトドライバー、振動ドリル。 どれを買うべきかは、使う方の使用目的や使用頻度により異なってくるものと思います。

 今回の作業内容、将来の作業予定を考えて慎重に決めてください。

 

 ● 振動はあると便利なのですが・・・

 振動ドリルを頻繁に使う方はそう多くないかと思います。 

 でも残念ながら他の工具では代替ができませんので、コンクリートに穴を空ける工程をお考えの方は安物を買うのも手ですし、ホームセンターなどのレンタルを利用するのもいいと思います。

 

 今のところ通販をする予定はありません。 マキタ・日立の高級品をご希望の方が多いようでしたら今後考えたいと思いますので、ご要望のある方はEメールでご相談ください。

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