ウッドデッキ・ウッドフェンス・パーゴラ等の経年変化を見るにはお近くの公共物件が一番   管理人がふらっと訪れたところをご紹介します

 湾岸エリアのお約束

ATC(アジア太平洋トレードセンター)前のO'sパーク

大阪府大阪市

 バブル期の負の遺産の象徴とも言うべき施設ですが、ベイエリアのおしゃれな施設。 お約束として大きなウッドデッキがあるのですが・・・

 かなり痛んでいたらしく、2006年春 ウッドデッキを張り替えをしました。 どうやらウリンで設計をしていたものが、入手困難になり樹種変更をしたみたいです。

 結局張られたのは「マサランドゥーバ(アマゾンジャラ)」 ハードウッドは入荷が安定しませんので、このようなことが起きることがあるのです。

   
 完成  2006年張替え
 樹種  マサランドゥーバ (アマゾンジャラ)
 アクセス ニュートラム・トレードセンター前駅直結
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 当社は材の納入・施工をしていません
   
   
 2007年3月,6月 (1年経過)  

円形のデッキ。 この角度だといい景色なんですけどねぇ。

 

 北のほうを見るとクレーンの大群。 うーーんこのあたりがもうひとつおしゃれなイメージが浸透しない一因でもあるような気がするのですが。

 

 メインデッキです。 

 黄色いペンキは無粋ですが、安全性を考えると・・・

 気候のいいときはここでのんびり過ごすのもいいですよね。

 噴水前はアールの・・・

 えらい中途半端な巾と高さ。 アプローチとしてもベンチとしても???

 うーん設計者の意図が見えない!!

 

 ところどころ赤い樹液が見えましたので、根太の一部はウリンを使っているようです。

 アマゾンジャラ(マニルカラ)のデッキを見に行く前に期待と不安が交錯をしていました。

 アマゾンジャラ(マニルカラ)はとても綺麗で滑らかなハードウッドなのですが、横反りが結構あるのと干割れが大きいと聞いていたのです。

 また、白く粘着性のある樹液が雨ざらしの状態では染みになっていないだろうか?

 

 実際に見たデッキはとても綺麗な状態でした。 心配した干割れも全く気にならない程度。

 これなら安心してお奨めできます。 イペ・ウリンの代替にぜひどうぞ!!

  

    
 2013年11月 (7年経過)  

 6年後の冬。

 クリスマスの飾りつけがされている時期に再訪しました。

 

 円形デッキは色こそ褪せましたが相変わらず綺麗。

 

 回りに配された緑と相まって良い感じです。

 

 

P1040334.JPG (329995 バイト) P1040370.JPG (283372 バイト)
P1040385.JPG (273535 バイト) P1040372.JPG (317653 バイト)

 メインのデッキ。

 

 階段部分の黄色いペンキが剥げていて、こういうアングルで撮ると古くなっている印象を持たれるかも知れません。

 

 木が健在かどうかは小口を見ればよく分かります。

 

 ここは小口がはっきり見えますので、このアングルの写真でまだまだ木材は健在であることがお分かり頂けるかと思います。

 

 

 平日の午後3時。 しかも北風が吹きすさんでいて人通りは全くありませんが、小春日和の休日だとまた違う印象なのでしょうね。

P1040335.JPG (308749 バイト) P1040359.JPG (297390 バイト)
P1040338.JPG (280312 バイト) P1040355.JPG (277538 バイト)

P1040341.JPG (290154 バイト)

P1040360.JPG (304854 バイト) P1040365.JPG (314168 バイト)

 水辺のベンチと言うべきか、単なるアクセントと言うべきか・・ 

 

 ココは一度塗装をされていますね。

 まだ変な剥げ方をしていませんので、今年か去年塗られたのでしょうか?

 

 色とりどりのイルカが良く映えていて、目も楽しませる空間になっています。

P1040345.JPG (295579 バイト) P1040351.JPG (299402 バイト)
P1040366.JPG (350806 バイト) P1040378.JPG (306975 バイト)

 6年前に気づいていなかったのですが、もう一つ円形デッキがありました。

 
マサランドゥーバ(マニルカラ)の数年経過している材は、いい感じに枯れていますが、木材はまだまだ健在。 ハードウッドの真価が問われるのはまだまだ先ですね。

 

P1040361.JPG (276353 バイト) P1040364.JPG (285258 バイト)
  
 2021年7月 (15年経過)
久しぶりに行ってきましたが、メインのウッドデッキは綺麗でした。
イルカの水辺や、芝生に直置きの所も綺麗で、マサランドゥーバが15年経過してもまだまだ健在であることが確認できました。

ブラジル産のハードウッドは、初期の色の変化が大きくて、銀白化するのは早いですが、色が飛んだから傷むというものではありません。
 海に突き出ている部分と、大きな円形デッキは再生木材に張り替えられていました。
傷んでいた時を見ていないので何とも言えませんが、全てが15年問題ないというもの言い過ぎで、ダメな部分はメンテナンスしたり、張り替えたり。ということは必要であることが分かります。
    
   
 やはり公共需要として一番信頼できるイペ。  公共用途、大規模施設にぜひご検討ください。
 関東・東海・関西・四国・九州では公共事業・大規模施設への材の納入や施工実績もあります。
マサランドゥーバ(マニルカラ、アマゾンジャラ)材をご希望の方は、ショッピングサイトでご用命ください。
ショッピングサイトには、施工のご相談のページもございます。
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