マウントレーニア国立公園の新ビジターセンター

マウントレーニア国立公園(ワシントン州)

 標高1650mのパラダイスに着くと周りの風景は一変。

 

 真夏の8月にまだ残雪が多く、思わぬ雪中行軍となりました。

 

 2008年に建てられた新しいビジターセンターは木製の外壁が使われています。

 色が抜けている部分と残っている部分のコントラストがくっきりしています。

 


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  パラダイスが近付くにつれ、険しい雪山がすぐ横に見えるようになってきました。

 

 もう手を伸ばせば雪山に届きそうな感じです。

  パラダイスの駐車場に到着。

 

 雲が低くて険しい雪山は逆に見えなくなってしまいましたが、雪は本当に手を伸ばせば届くところにありました。

 

 今年は冷夏であることが、こんな風景からも窺い知れます。

 

 

 

 2011年8月11日 午後5時。

 

 前日の今頃は、カリフォルニアの青い空、青い海を満喫していました。

 

 1日後にまさか雪中行軍するとは誰が思っていたことでしょうか?

 

 アメリカの国立公園はあるがまま。

 倒木がこんな風にあっても誰も片付けることはしないのです。

 

 写真じゃ良く分かりませんが、人が歩いても良いところにはロープが張られています。

 むやみにあるいて植物を傷つけないようにしないとね。

 2008年に建てられた新しいビジターセンターです。

 

 3年経過をして、外部はかなり色が抜けています。

 内側は元のこの色のままですので、開いている扉はくっきりとコントラストがついていて、なんとも面白い雰囲気でした。 

 

 

 ここは定期的に観測をされている場所としては、地球上で最も降雪が多いところと言われます。

 

 1972年にはなんと28mの積雪を観測したとか。

 

 この建物がせいぜい10数メートルでしょうから、2倍の高さくらいまで雪が積もったことがあると言うこと。

 

 過酷と言うような生易しい環境じゃないですね。

 中の様子です。

 この時なんで日本の国旗があるのか理解できていませんでした。

 

 前回書いたように、日本とレーニアとはかなり深い絆で結ばれています。

 日本人の貢献がこう言った形で評価をされているのだと帰ってから知って恥ずかしい限りです。

 

 山を降りていると、鹿の親子が草を食べているのに出会いました。

 

 アメリカの国立公園は、動植物の宝庫です。

 

 但し、餌をあげるのは厳禁。

 

 ここでは人間が自然に手を加えることは許されません。

 

 植物・土や石を持ちかえるのも厳禁。

 

 とっていいのは写真だけなのです。

   

 レーニア・日本人が作ったウッドデッキ

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