ウッドデッキネット トップヘ役立つアイテム トップヘ
 鋼製、樹脂製の高さ調節が容易な束  

 ウッドデッキを作る時に最も大変なのは、大引き・根太のレベル合わせといってもいいかもしれません。

 鋼製束などを使えば後から調整が効いてとても便利です。

     
 束について・・・  

 管理人はウッドデッキの束にはたいていこういう仕様をしています。

 

 外周部やステップなどには木の束を使い、内部は鋼製束。

 見た目にも施工性にも優れた選択肢だと自分では思っています。

 

 以前は大引きレスにしていましたが、根太ピッチを狭くするとその分束の本数が増えて施工が大変。

 大引きを入れることで、束の本数を減らすことができてレベル合わせもずいぶん楽になりました。

 

 話が本筋からそれてすみません。

 木の束だとちょっと高さを間違えるとやり直しをしなければいけませんが、鋼製束だといくらでもやり直しや微調整が利きます。

 

 但し、鋼製束は構造上高さがない現場では使えません。

 そこでベランダや屋上デッキなど懐が浅いところには調整束とかマルチポストを使います。

 写真下は屋上デッキにマルチポストを使っているところです。

 

 いろんな現場を経験するうちに色々な商品に巡り合いました。

 実際に管理人が使用している束をいろいろご紹介しますので、ご希望に合うものをご選択ください。

 

      
 各商品について  
   

 鋼製束(JOTO製)

 最初はゆかづか(樹脂製)を使っていましたが、外部に樹脂を使うことに抵抗がある方もいらっしゃいます。 そこで同じメーカーの鋼製束を使いだしたのですが、2006年頃からはほとんどの現場でこの商品を使っています。

 黒くて目立ちにくいのと、簡単な工具で調整で来てとてもよくできた商品です。

 高さは187mmから622mmを5つの商品がカバーをしています

 

 高耐食鋼製束(ツカ・カナモノ製)

 鋼製束は住宅用を流用しているに過ぎません。

 ウッドデッキにあった耐食性・大きさ等を考えると正直なところ不満があったのです。

 幅の狭い大引きに対応できて、しかも鋼製束でカバーしていない100から190mmもカバー。

 これまでの不満を解消する商品をご紹介いたします。

  

 調整束(樹脂、JOTO製)

 鋼製束は構造上高さがある程度ないと使うことができません。

 屋上とかベランダなど高さが取りづらい場所に適した調整束だと高さ20mmから110mmを2つの商品でカバー。

 こりゃいいものがあるものです。

 

 マルチポスト(耐候性樹脂、フクビ製)

 調整束は根太に23mmの穴をあけなければいけないため、ハードウッドでDIYerだと持っている工具によっては施工が困難。

 それに対してマルチポストは工具不要で、しかも外部に使うことを前提とした耐候性樹脂製。

 高さの調整範囲は31mmから275mmを8つの商品でカバー。

 調整束でカバーしていない高さもこちらならOKです。

  

 接着剤

 鋼製束や調整束等を設置する時に、床面(コンクリート面)にビスが打てればその方がきちんと固定できますが、屋上やベランダだと構造上ビスが打てないこともよくあるかと思います。

 束用の接着剤を使えば構造に関係なく、束を固定することが可能です。

 

 管理人はどれをよく使っているの?

 

 上の商品はすべて使っています。

 住宅のウッドデッキの場合は、高さが40〜50cmのことが多く、高耐食鋼製束をメインに使用しています。

 公共関係の時は、高さが10〜30cm程度のことが多く、20cm以下だと調整束やマルチポスト。 それ以上だと高耐食鋼製束を主に使用します。

 

    

 なお、ここで紹介しているメーカーの商品に関してはサイトで紹介をしていないものでも箱単位でしたら販売可能です。

 メーカーのサイトはこちらをご参照ください。

 

 JOTO(城東テクノ)>>>

フクビ化学工業>>>

ツカ・カナモノ>>>

 

 なお、取扱商品の中に当社のオリジナルがあります。 またメーカーがバラ出し対応をしていない物もございます。

 このサイトで記載をしている内容は、メーカーが対応をしていることとは限りませんのでご理解のほどお願いします。

    
アイテムトップへ

[戻る]

ウッドデッキネット

DMB・大日本木材防腐株式会社 ■Mail info@wood-deck.net
 ・四国営業チーム 香川県坂出市昭和町2丁目5-9 ■Tel 0120-337-256 ■Fax 0877-46-2931
 ・環境資材チーム 愛知県名古屋市港区千鳥1丁目3-17 ■Tel 052-661-1501 ■Fax 052-651-0362
ショップではありませんので、事務所に来られるときは必ず事前にご連絡ください。