ウッドデッキの作り方・・・ハードウッドの場合

 

    

 ウッドデッキの作り方については、多くの本やサイトで紹介をされているかと思いますので、基本的なことはそちらを参考していただきたいと思います。

 ここでは、皆様からお問い合わせ頂いた疑問点を、管理人がハードウッドで施工している方法をご紹介することで解決していきたいと思います。

  

 まず多くの方が疑問に思うことから

 あ) 鋸で切ることはできるのか?

        丸のこでも手のこでもカットはできます。 材が堅い分、ゆっくり切ればそんなに怖がることはありません

      20mm、30mmの材でしたら、挽き割りも可能です

       また、板材はジグソーも使えますので、ちょっとした曲線切りも可能です

  

 い) クギは効くか?

        材の密度がある分、太いクギを打つと必ず割れてしまいます

        ビス止めあるいはボルト止めをしてください

  

 う) 下穴はどの程度あけるべきか?

 え) ビス止めに際しての注意点は?

        ハードウッドの施工に関して一番気をつけなければいけないのは、下穴空けとビス止め。

        これを知って図面を書かないと本当に半泣きになってしまいます。 

        詳しくご紹介していますのでこちらをご覧下さい>>>

  

 @ 束と根太の受け方

 根太をサンドイッチにする方法が良く紹介されています。 ソフトウッドの場合はそれでいいと思いますが、ハードウッドでは、長いビスを横から多く打つというのは至難の業ですし、ビスで荷重を受けるのは如何にも心もとないです。

 そこで、住宅同様束木の上に根太を転がす方が様々な点で安心できます。

 写真では、束は外周部を90角。 内部はプラスチック製の床束。 根太は50x70を使用しています。

 根太に長方形の材(写真は50x70)を使うときは長い方(70mmの方)を縦に使います。

 

 まず家の外壁に根太をコーチスクリュー(8x150)で縫い付けます

       これにより水平がとりやすくなります

 

 次に外周部の束を立て、根太を転がします

 

 最後に内部の床束を据えて完成です。

      この段階で2〜3ヶ所床板を仮止めしましょう

 

 束のピッチは、根太に平行方向は約90cm。 直角方向は約60cmです。

 床板を30mmにするときは、いずれの方向も90cmで構いません。

 

 A 床板を施工

  床板をビス止めしますが、材が堅いこと。多少反りがありますのでちょっとしたコツを知らないとビスがねじ切れて半泣きになってしまいます。

 最初にご覧頂いた方法なら、床張りが本当に楽しいです。

 

 床板の高さにより、デッキの印象が大きく変わります。

    写真上右はフローリングとの段差を少なくした場合

        これだと部屋との一体感ができます

    写真上左は15cm程度下げた場合

        外部から出入りが多いときは、この方が使い勝手がいいこともあります

 

 床板を貼る方向により、施工の手間も木拾いの手間もまるで変わります。

    写真上は建物に対して直角

        これが一番木拾いも施工も楽ですが、隙間が気になる方もいらっしゃるようです

    写真下は建物に対して平行

        この方が落ち着くと言う方も多いようですが、継ぎ手ができる分材のロスが多くなりますし、施工面でもこの方が難しいです。

 

 B 幕板は???

 幕板の貼り方によってデッキの見た目を大きく左右します。

 下が見えるのがいいのかダメなのか。

 案外最初に気付いていない方が多く、後から追加をすることも結構あります。

 ハードウッドの場合、105mm巾の木を良く使いますので、1枚にすべきか2枚にすべきか。 はたまた下まで貼ってしまうか。

 見た目や使い勝手を考えて決めてください。

 

 また20x105の床板に対して、30x105あるいは30x120の幕板を使うと全体に厚い板を使っているように見えます。

 予算と見た目のバランスも大事ですよね。

 

 

 キットと違って、作る人がそれぞれのオリジナルで施工をすればいいと思います。 ココでご紹介した方法は管理人が施工をしてきた中で一番良さそうな方法に過ぎません。 また、手伝ってくれる職人さんや全国の方々からの情報でもっと良い方法に改善されるものだと思います。

 これだけ情報が氾濫してもまだまだハードウッドの施工に関しては情報が乏しいと思います。 皆さんが施工してみての感想をぜひお寄せ下さい。

  

 

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